8.郡山城跡

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

天正8年に、筒井順慶によって築かれた郡山城は、大和郡山市を代表する観光スポットです。近鉄郡山駅からも近いので、気軽に訪れて見学してみましょう。明治維新後は、多くの建物が取り壊されましたが、近年には追手門、天守台、櫓(やぐら)などが修復、整備されました。天守閣こそありませんが、往時の姿が想像できる郡山城跡は、大和郡山市のシンボルとも言える存在になっています。

また郡山城跡は、奈良県内有数の桜の名所としても知られています。城内には約800本の桜が植えられており、3月下旬頃から4月上旬にかけて見頃を迎えます。桜の開花に合わせて「大和郡山お城まつり」も開催されるため、毎年多くの花見客が訪れています。加えて市内や奈良市方面を望める展望施設もあります。誰でも無料で入れますので、素晴らしい景色を楽しんでみてください。

9.岡寺

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

663年創建で、西国三十三所 第七番札所でもあるお寺。「岡寺」の名で知られるこちらのお寺の正式名称は「龍蓋寺(りゅうがいじ)」といい、創建者の義淵(ぎえん)僧正が、寺の近くに天災をもたらしていた龍を法力によって池に封じ込め大きな石で蓋をした、という伝説からこの名が付けられています。

また、こちらの本尊・如意輪観音像は日本最大かつ最古の塑像(土でできた仏像)。インド、中国、日本3国の土を使って弘法大師が造ったと言われています。その大きさは座高約4.85m。土で造られているためか、その大きさにも関わらず威圧感よりも柔和な印象を受けます。

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

境内では、春にはシャクナゲやボタンの花が咲き誇り、秋になると紅葉を楽しめることから、花の名所としても知られています。これらの花や紅葉が見頃を迎える季節には、特に多くの人でにぎわいます。

10.大和葛城山

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「大和葛城山」は、奈良県御所市にある標高959mの山。春のつつじ、秋のススキが見事なことで有名です。特にこの山のつつじは、公園や街路樹に植えてあるものとは異なり、人によって植えられたのではなく、自然な状態で自生しているのです!

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大和葛城山のつつじは、ヤマツツジがメインですが、他にも同じ時期に、カタクリやコブシなどの花も見ることができます。つつじの見ごろはだいたい5月中旬。5月上旬から咲き始めて中旬から下旬にかけて見頃を迎え満開となります。

つつじのシーズンは大混雑ですが、それでも行く価値がある美しさ。また、秋のススキも素敵なので、一度ならず二度、三度と季節を変えて登ってみてはいかがでしょうか。

11.大台ヶ原山

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

標高1,695mの山で、奈良県と三重県の県境に位置しています。日本百名山のひとつで、人気の登山スポットです。

また全長約19kmの大台ヶ原ドライブウェイが整備されており、絶景を眺めながらのドライブが楽しめます。ドライブウェイの終着点には大台ヶ原ビジターセンターがあり、大台ヶ原の自然や生き物について学ぶことができます。なお毎年11月下旬~4月下旬の間は道路、ビジターセンターともに冬季閉鎖となります。

12.おふさ観音

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おふさ観音は、橿原市にある高野山真言宗のお寺。バラと風鈴のお寺として親しまれています。

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お寺の方々が、訪れた人の心を安らげたいという思いで育てたバラは約4,000株にもなり、毎年春と秋に美しい花を咲かせます。春のバラは5月中旬〜6月下旬まで、秋のバラは10月下旬〜11月下旬ごろまで楽しめ、この期間にはバラまつりも開催されています。お寺の前でバラの苗が即売されることもあります。

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また、毎夏2ヶ月間にわたり開催される「風鈴まつり」は、風鈴の音色が厄を払うという仏教伝来の思想から着想を得たもの。境内には全国各地から集められた2,500個を超える風鈴がつり下げられ、風に吹かれて奏でられる音色と、風鈴たちが一斉にそよぐ姿に感動すること間違いなしです。期間中には風鈴の即売会も行われます。

13.吉水神社

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

吉野町にある神社で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つ。もとは同じく吉野町にある金峯山寺の僧坊(僧侶が寝起きする建物のこと)でしたが、明治時代の神仏分離により神社となりました。

かつて源頼朝に追われた源義経と静御前が身を隠した場所であり、また後醍醐天皇が南朝の皇居としたこと、豊臣秀吉が吉野で花見の宴を行った際の本陣としたなど、数々の歴史が残る古社です。

14.當麻寺

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當麻寺(たいまでら)は、葛城市の二上山山麓にある寺院です。612年に、用明天皇の第三皇子麻呂子王が創建したと言われています。当初は河内国にありましたが、のちに麻呂子王の孫當麻真人国見が現在の地に移したと伝わっています。

境内には、三重塔、国宝の本堂、鎌倉時代に再建された金堂、講堂が立ち並んでいます。特に三重塔は2基あり、古代の塔が東西に並んで残っているのは全国でここだけだそうです。

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當麻寺では、季節を通じて花が鑑賞できる「花の寺」としても親しまれています。特に春の桜や牡丹は有名で、毎年多くの人が訪れています。

提供:トリップノート



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