トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した奈良の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら奈良県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.吉野山

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

約200種、計3万本もの桜が植えられ、全国的にもよく知られる桜の名所。山の裾野から開花が始まり、山頂に向けて徐々に開花していくため長期にわたってお花見を楽しめます。シロヤマザクラが中心で、一斉に咲き誇るとまるでピンクの雲がかかったような美しさ。夜にはライトアップも行われ、妖艶な雰囲気をかもし出します。

2.道の駅 針テラス

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

「道の駅 針テラス」は、天理市から三重県の亀山市までを結ぶ自動車専用道「名阪国道」の針インターにある、大型の道の駅です。

500台収容可能の駐車場の周囲には、特産品、農産物を販売する店やカフェ、レストランなどの飲食店、日帰り温泉施設などがあり、ドライブ途中に休憩をしたり、観光目的で立ち寄る人で賑わっています。

3.金峯山寺

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

役行者が開いたと伝えられる金峯山寺は、修験道の総本山。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつです。本堂の「蔵王堂」は高さ34m、四方36mにもおよび古建築としては日本屈指の大きさを誇ります。「蔵王堂」と「仁王門」は国宝。また秘仏である御本尊の「金剛蔵王大権現」は重要文化財に指定されています。

4.みたらい渓谷

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

奈良の奥地に位置する「みたらい渓谷」。清流に沿って遊歩道のハイキングコースが整備されており、渓谷美を堪能しながら、気軽にハイキングを楽しむことができます。大峯山を源流とする渓谷の水の美しさは、関西随一。また、上流にある洞川温泉(どろがわおんせん)は、古くから山伏が体を癒してきた秘湯としても知られています。

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

みたらい渓谷には天川村~洞川温泉までおよそ7kmの遊歩道が整備されており、休憩時間を含めておよそ3時間のハイキングで洞川温泉に到着します。道は1本道でところどころに看板もあるので、道迷いせずに歩くことができますよ。

5.曽爾高原

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

曽爾高原は、俱留尊山(くろそやま)と亀山の西側斜面から麓に広がっている高原です。面積は約38ヘクタールもあり、ほぼ全面にススキが生い茂っています。ススキは、春には美しく芽吹き、秋には銀色の穂が輝き美しい景観を作り出してます。遊歩道があるので、散策しながら写真を撮ってみましょう。

6.洞川温泉

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

“関西の軽井沢”とも呼ばれ、夏の避暑地として知られる「洞川(どろがわ)温泉」。修験道の聖地・大峯山のふもとにある、かつて秘境地だった温泉地で、温泉街にはレトロな雰囲気の温泉旅館に食事処、お土産屋さん、喫茶店などが並び、昔ながらの趣を残しています。

7.生駒山上遊園地

【奈良】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット14選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

生駒山の山頂にある遊園地です。1929年に開業した歴史ある施設で、奈良県で唯一の遊園地でもあります。園内にはファミリーや子ども向けの乗りもの、遊具があり、大阪平野や奈良盆地の景色を眺めながら、のんびりと過ごすことができます。

たくさんの乗り物のなかでも特に人気が高いものが、飛行塔です。アームからロープによって吊られたゴンドラが上昇しながら回転する乗り物なのですが、この飛行塔、なんと遊園地が開業した当初から稼働しているんです。この飛行塔からは、奈良盆地や大阪平野、さらには京都府方面まで眺められ、乗ると爽快な気分になれますよ。