「ドナウの真珠」と称されるブダペスト。クラシックで美しい街並みと穏やかな流れのドナウ川は、ヨーロッパの都市の中でも随一の美しさです。そんなブダペストの定番から穴場を観光スポット・グルメ・お土産の順にご紹介していきます。

抑えておきたい!観光スポット

ブダペストの観光スポットは、見どころがたくさんありますが、その中でも、筆者が実際訪れて満足度の高かった場所を紹介していきます。

ゲッレールトの丘

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

美しいブダペストの街と雄大なドナウ川が一望できる定番スポットです。丘の上までは少し歩かないと登れないため、歩きやすい靴が必須ですよ!昼間の時間帯に登っても景色は素敵ですが、夜景を見たい方は日没の少し前の時間帯がおススメです。

ただし、こちらは完全に日が暮れてしまうと周囲が暗くなり、下山をするときに少々危険なので、足元や周囲の治安に気を付けつつ、周りに観光客がいる時間帯に街へ戻るように心がけましょう。

ドハーニ街 シナゴーグ

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

日本人にはあまり馴染みのないシナゴーグ(ユダヤ教徒のための教会)ですが、ヨーロッパの中でも最大規模のシナゴーグです。入場する際に男性はキッパと呼ばれる帽子を手渡されますので、それを着用するようにしましょう。

シナゴーグの中は、美しい装飾と立派なオルガン、そしてダヴィデの星が飾られています。教会内の見学だけでも十分な見ごたえがありますが、ブダペストのシナゴーグでは第二次世界大戦時、ブダペストで犠牲になったユダヤ人についての記録や慰霊碑が至るところに残されていますので、そちらもあわせて見学してみてください。

ドナウ川クルージング

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

クルーズ船に乗って、ドナウからブダとペストの両岸を眺めることができます。ディナー付きのコースから、乗船だけができるプランまで、色々な選択肢があります。お好みのプランで予約をすると良いでしょう。

昼間のクルージングも捨てがたいですが、ドナウ川から夜間のライトアップされた建築物を眺めると、幻想的でとても美しいので、夜の予約が特におススメです。予約時に注意したいのが日没の時間。夏季は20~20時半頃にならないと日が沈みません。また、日没後も21時半頃まで明るいことも…。予め日没の時間を調べておくとキレイな夜景が楽しめます。

  • 予約方法:Webサイト現地レゲンダ社サイト(英語可)※日本でもいくつかの会社が代理店として日本語での予約を受付しています。
  • 予算:1人あたり5,000~25,000フォリント(1,800~5,000円くらい)※時間帯や食事の有無によって異なります。

ブダペストのおすすめレストラン・カフェ

旅行にはグルメは欠かせない!という方も多いのではないでしょうか。ブダペストには、見て美しい、食べて美味しいレストラン・カフェがたくさんありますので、おすすめの飲食店を定番から穴場スポットまで一挙ご紹介します!

メンザ レストラン(Menza Restaurant - Menza Étterem és Kávézó)

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

ブダペストでも有名なMenza Restaurant。ここではハンガリー名物のフォアグラがとてもリーズナブルな価格で楽しめます。お酒がOKな方は是非、ハンガリーのワインに合わせて召し上がってみてはいかがでしょうか。

  • 予約方法:電話 or Webサイト予約フォーム(英語可)
  • 予算:1人あたり7,000~10,000フォリント(2,500~3,500円くらい)

マゼル トヴ(Mazel Tov)

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

東地中海料理のレストランです。東地中海というとトルコやイスラエルあたりの料理を指すため、日本人にはあまり馴染みが無いかもしれません。ですが、元々ブダペストには多くのユダヤ系コミュニティの人々が生活していたため、東地中海のレストランが多いという特徴があります。店内は奥に広く、週末の夜はアコースティックライブが開催されることもしばしば。

また、キュートなレストラングッズが店内で販売されています。Tシャツやマグカップなどお土産にもピッタリなのでチェックしてみてください。

  • 予約方法:電話 or Webサイト予約フォーム(英語可)
  • 予算:1人あたり6,000~9,000フォリント(2,000~3,000円くらい)

ニューヨークカフェ(New York Cafe)

【ハンガリー】ドナウの真珠 ブダペストを徹底ガイド!1.jpg
(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

世界一豪華なカフェと言われるNew York Cafe。店内に入るとまるで王宮のように煌びやかな広間に圧倒されるはずです。

ブダペストはカフェが充実しており、街を散策していると歴史的なカフェが至るところに点在しています。実は第二次世界大戦で大部分は壊されてしまったのですが、その後多くのファンによって復興作業が行われ、New York Cafeも現在の姿に復活することができました。

店内は大人気のためかなり込み合っているので、朝早くに並ぶか事前の予約が必須でしょう。(※2021年1月現在休業中)

  • 予約方法:電話 or Webサイト予約フォーム(英語可)
  • 予算:カフェ 1人あたり6,000~8,000フォリント(2,000~2,500円くらい)、レストラン 1人あたり20,000~40,000フォリント(7,000~14,000円くらい)

フェケーテ(Fekete)

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

朝食におすすめのカフェです!店内の他に中庭があるので、お天気がよければ中庭での食事をお勧めします。料理もコーヒーも非常に美味しく、朝食に食べれば1日元気よく活動できること間違いなしですよ。

こちらのカフェもハイセンスなグッズを展開しているので、気に入ったものがあればぜひお土産に。

  • 予約方法:予約不可
  • 予算:1人あたり1,500~3,000フォリント(500~1,000円くらい)

シンプラ ケルト(Szimpla Kert)

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(画像=suzupyon、トリップノートより引用)

こちらは、ユダヤ人たちが住んでいたゲットー(ユダヤ人強制居住地区)の廃墟を利用して作られたパブです。奇抜な飾りつけの店内は、夜になるにつれ人が増えていく、人気のナイトスポット。店内はかなり広く、いろいろなスペースが設けられています。廃墟を利用しているので、よく見ると屋根が無い部分があったり、吹き抜けになっていたり…お酒を片手に店内を探検すると、色々な発見があるかも!

バーには、ハンガリーの地ビールが多く揃っているので、ビールラバーの方は是非頼んでみてください。

  • 予約方法:不可
  • 予算:1人あたり1,500~3,000フォリント(500~1,000円くらい)