長崎の雲仙&小浜温泉エリアは、地熱で自然の湯けむりがもくもく湧き上がる観光スポット。自然の湯気で蒸した温泉卵の露店や、足湯、セルフサービスで食材蒸し放題の場所など、思わず大人でもはしゃぎたくなる場所がたくさんあります!
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雲仙&小浜(おばま)温泉エリアとは
雲仙&小浜温泉は、長崎県の島原半島にある温泉街です。二つの温泉街は近いところにありますが、雲仙温泉は雲仙岳と呼ばれる山岳が並ぶ山の上に位置し、小浜温泉はその下の、名前通り海に近いところに位置しています。
二つの共通点は、どちらも街中に湯けむりがもくもく湧いていること!筆者が訪れた日はくもりだったため、雲と湯けむりで前が見えないほどでした。まさに、山と海という対照的な自然を楽しみながら、温泉を楽しめるエリアなのです☆
山の雲仙温泉
雲仙温泉は、硫黄を含んだ強い酸性の泉質で、近づくと温泉らしい硫黄の匂いが楽しめます!
海の小浜温泉
一方、小浜温泉は匂いの少ない温泉で、リウマチ・神経痛に効果があると言われています。高温の源泉が湧き出るエリアで、湧出量×湯温で求められる熱量は、日本一なのだそうです!熱量日本一の温泉…すごい。
雲仙温泉のオススメ
湯気がもくもくと上がる雲仙地獄
雲仙地区は、1934年に日本で最初の国立公園に指定された自然あふれるエリアです。
雲仙温泉の中には、「雲仙地獄」と呼ばれる地熱による熱湯の湧くエリアがあり、昔はキリスト教信者に拷問をするための熱湯を汲んだ場所なのだとか……!考えただけでも恐ろしいですね。
湯けむりがもくもくと湧き出る景色は、どことなく地獄絵図を想像させます。
煙の中に、なぜか石を積み上げている神秘的な場所もありました。
雲仙地獄の温泉卵
雲仙地獄の中には、もっくもくの湯けむりで蒸された温泉卵を売っているところがあります。この辺りは硫黄の匂いに包まれているので、「これぞ温泉卵!」というリアルな食体験ができますよ♪
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