17.【山口】角島大橋
- 角島大橋
山口県下関市と角島を結ぶ角島大橋。2000年の開通以来、角島観光のシンボルとも言える存在で、オーシャンビューの絶景を楽しめるドライブルートとして人気を集めています。
- 角島大橋の夕焼け
橋の長さは全長1,780m。エメラルドグリーンに輝く海の上を、浮かぶように橋が架けられています。本州と島とをつなぐ生活道路でもあるため、もちろん年中渡ることはできますが、晴れた夏の真っ青な空と、エメラルドグリーンの海との対比が見事なので、はじめて訪れるならぜひ真夏に。
日中も美しいですが、夕暮れの景色もまた格別。通行料無料で距離もさほど長くないので、時間帯を選んで何度か渡ってみるのもおすすめです。
18.【長野】阿智村
- 阿智村から観る天の川
日本一の星空が見える場所として、環境省から認定されたことのある長野県・阿智村。山あいの標高の高い位置にあり、周囲の光を遮る環境と、空気も澄んでいることから、肉眼でも十分に天の川を観られます。星は年中眺められますが、最もおすすめの時期は天の川の星の輝きが増す真夏。夏は見える星の数が多く、他の時期よりも濃くはっきりと見えるのです。
- 阿智村の星空
村のいたるところから星を見上げることができますが、スタービレッジ阿智(ヘブンスそのはら)で開催されているナイトツアーに参加すれば、富士見台高原ロープウェイで標高1,400mの高さまで登って星空遊覧を楽しむことができます。わずかな街の光さえも届かない暗闇で、ガイドによる星座解説付きで鑑賞できますので、ぜひ参加してみてください。
19.【京都】京の七夕
毎年旧暦の七夕にあたる8月上旬に、京都では「祈り」や「願い」をテーマに、’’京の七夕’’というイベントが開催されます。現代版の七夕として、新しい夏の風物詩となっています。
開催エリアは堀川エリア、梅小路エリア、鴨川エリア、岡崎エリア、北野紙屋川エリアの5エリア。京都市内各地でそのエリアの特徴を活かしたライトアップや納涼まつりなど、七夕を盛り上げる各種イベントが開催されます。
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20.【山口】秋芳洞
山口県美祢市にある秋吉台国定公園の地下にある、特別天然記念物に指定されている鍾乳洞「秋芳洞」。全長約1kmの観光コースは夏でも涼しく、汗をかかずに絶景を楽しむことができます。
入り口は鍾乳洞の観光コースの両端に1箇所ずつ(秋芳洞入口・秋芳洞黒谷入口)、真ん中に1箇所(エレベーター口)の合計3箇所。おすすめルートは、秋芳洞入口から入り、秋芳洞黒谷入口で折り返し洞内を歩いて戻るルートです。秋芳洞入口で見ることができる、コバルトブルーの水とゴツゴツした鍾乳洞への入口は息をのむ美しさです。
21.【山梨】鳴沢氷穴
鳴沢氷穴は貞観6年(864年)の富士山の側火山・長尾山の噴火によりできた、総延長153m、深さ21mの竪穴環洞窟です。昭和4年(1929年)には天然記念物に指定されました。
環状型なので内部を一周することができ、洞窟の様々な姿を楽しむことができます。洞窟内には一年を通して氷柱があり、夏には涼を求めて多くの人が訪れます。
22.【栃木】大谷資料館
栃木県宇都宮市大谷町にある大谷資料館は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年間、大谷石を掘りだしてできた地下30mの巨大空間です。現在はドラマや映画、CMのロケ地としても人気で、B’zや三代目J Soul Brothers、JUJUなどのPVや、『るろうに剣心 京都大火編』や『暗殺教室』などの映画の撮影も行われました。
大谷資料館は年中無休ですが、おすすめのシーズンはずばり夏!一年を通して平均気温10度前後に保たれている空間は、ヒンヤリとしていて最高です。
23.【岡山】満奇洞
岡山県新見市にある「満奇洞」は、横溝正史原作の映画『八つ墓村』のロケ地として有名な洞窟です。すぐ側にある「井倉洞」と並んで岡山県の天然記念物に指定されている鍾乳洞で、与謝野晶子がここを訪れ「奇に満ちた洞」と詠んだことからその名がついたとか。
映画では屋敷の下に広がる洞窟という設定で、事件現場であり、鎧武者が祀られているなど不気味な場所として描かれていますが、実際はとても神秘的で美しい場所。鍾乳石が長い年月をかけて水に溶かされ、独特な景観を作り上げました。
洞窟内の年間平均気温は15度前後と夏でも涼しく、『八つ墓村』の映画を見たことのある方なら映画の各シーンを思い出して背筋も少しひやっとするような、避暑にぴったりの場所です。
24.【奈良】洞川温泉・みたらい渓谷
“関西の軽井沢”とも呼ばれ、避暑地として知られる奈良・洞川温泉。修験道の聖地・大峯山のふもとにある、かつて秘境地だった温泉地で、温泉街にはレトロな雰囲気の温泉旅館に食事処、お土産屋さん、喫茶店などが並び、昔ながらの趣を残しています。
大峯山から流れる清流・山上川に沿ったみたらい渓谷には、天川村~洞川温泉まで続くおよそ7kmの遊歩道が整備されており、渓谷美を堪能しながら夏でも涼しくハイキングが楽しめます。
25.【岩手】龍泉洞
日本三大鍾乳洞に数えられる、岩手県岩泉町の「龍泉洞」。奥から清水が湧きだし、”ドラゴンブルー”と呼ばれる美しい地底湖があることでも知られています。
龍泉洞は、その幻想的な美しさ、ロマンティックな雰囲気から「恋人の聖地」に認定されており、パワーをあやかれそうなLOVEスポットがいくつか隠れていますよ。洞内は10℃前後の気温で安定しているので、暑い日でも快適に過ごせるスポットです。
26.【北海道】雪の美術館
北海道旭川市にある雪の美術館は、ヨーロッパ風の美しい建物の中で、雪に関する数々の展示や装飾を楽しむことができる、とても神秘的な世界観のある美術館です。『アナと雪の女王』がヒットしたことで、最近ではそれに似たイメージを感じさせるこの美術館が注目されており、白く輝く雪の世界に多くの人が惹きつけられています。
氷の回廊は特別な装置を使い天然のつららを再現したものなので、一年を通して楽しむことができます。冬はありのままの美しさを、そしてこの場所は温度が低いため、夏は実際のひんやり感をも味わえるのが嬉しいところです。
27.【熊本】鍋ヶ滝
- 鍋ヶ滝
滝を裏側から眺めることができる数少ない滝のひとつ。CMのロケーションにも選ばれたことのある景勝地です。滝の周りは夏でも涼しいため、7月の旅行にもおすすめです。
- 鍋ヶ滝の裏側
鍋ヶ滝は滝の裏側が通行できるようになっており、裏から見ると降り注ぐ滝がまるでカーテンのよう。暑い日には滝の水しぶきが心地良く感じるでしょう。
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