キッチンハイターを使う際は、皮膚や目に付着させないなど注意点が
キッチンハイターをトイレ掃除に使う際には、注意すべき点がいくつかあるので頭に入れてしっかり守りましょう。
まず、キッチンハイターはアルカリ性の漂白剤です。
そのため、アルコールやお酢、酸性系の洗剤と一緒にしたり、混ぜて使ったりすると、有毒ガスの発生や爆発するなどの危険性があります。
ほかの洗剤をかけた上から使用したり、混ぜて使ったりするのは絶対にやめて下さい。
また、漂白剤なので色ものや金属などに触れると色落ちや変質する可能性があります。
トイレ内にそういったものがあれば、キッチンハイターが付着しないように気を付けましょう。
さらに、肌についたり、目に入ったりすると、炎症を起こし、最悪の場合失明する場合もあります。
使用する際は、手袋をして液が飛び散らないように注意しましょう。
そして万一皮膚についたらすぐに洗い流し、異常があれば皮膚科を受診してください。
目に入ったら15分以上洗い流してから、念のため早めに眼科を受診しましょう。
また塩素系の漂白剤は劇物であり、独特のニオイがして使用中気分が悪くなることもあるので、換気扇を回し、窓を開けるなどして十分換気して下さい。
そして体調が悪くなったり、目が痛くなったりなどしたら、使用をやめてうがい、洗眼を行いましょう。
そして掃除中も子供やペットが触れないように気を付け、保管する際も高くて外から見にくい場所、鍵がかかる場所などに置くようにしましょう。
(まとめ)トイレ掃除でキッチンハイターを使うと汚れは落ちる?
- トイレ掃除でキッチンハイターを使うと汚れが落ちるとされています キッチンハイターは、しつこい色汚れを漂白したり、汚れを落としたりする成分が含まれています。 トイレの黒ずみなどのキレイにしてくれる効果が期待できますが、扱いに注意は必要な薬液です。 あくまでキッチン用なので頻繁に使うのは控えたほうがよいでしょう。
- キッチンハイターには、トイレのカビや雑菌を殺菌消毒する成分が含まれています キッチンハイターには、次亜塩酸ナトリウムという殺菌、漂白作用に優れた成分が含まれています。 さらに、次亜塩酸ナトリウムには尿汚れによる黄ばみやカビによる黒ずみなどの汚れを除去する洗浄作用もあるとされています。
- キッチンハイターを用いたトイレ掃除の方法を知っておきましょう トイレ掃除では便器の黄ばみなどに向かって、キッチンハイターをかけて付け置きし、柔らかめのブラシで優しく擦っていきます。 便器の側面などは、トイレットペーパーを敷いてからキッチンハイターをかけると薬液が下に流れず、便器に浸透しやすくなります。
- キッチンハイターを使う際は、皮膚や目に付着させないなど注意点があります キッチンハイターは、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生し、皮膚や目に付着すると炎症を起こす危険性があるので、取り扱いには注意が必要です。 さらに、独特なニオイがあるので十分に換気して、使用することが大事です。
提供・Kajily
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