ローカル列車に乗ることでもらえる鉄印がブームになっているのをご存知でしょうか?御朱印帳や御城印の鉄道バージョンと言えるもので、地方の鉄道駅で記帳してもらうことができます。どんな駅でもらえるのか、筆者が実際に記帳してもらった鉄印とともにご紹介したいと思います。
鉄印・鉄印帳って?
鉄印は、第三セクター鉄道等協議会加盟やその関係会社が連携し、2020年7月から始まったいわばローカル線振興プロジェクト。わかりやすくいうと、鉄道の御朱印のようなもので、決められた鉄道駅をまわることで鉄印がもらえるというものです。
鉄印は鉄印帳だけに記帳できるので、まずは鉄印帳を入手しましょう。こちらが鉄印帳ノーマルタイプ。独自の鉄印帳を扱う鉄道会社もあるようです。
参加駅の窓口にて、こちらの鉄印帳、記帳料、乗車券を提示すると、手書きやスタンプ、またはプリントで書き置きされた鉄印がもらえます。
鉄印は、各社オリジナルでこだわり満点。地元の高校生とコラボレーションして作られたデザインもありますよ!
- 鉄印帳:2,200円(税込)、鉄印 記帳料:300円(税込)〜
- 鉄印帳が購入できる駅はこちら
鉄印がもらえる鉄道会社
それでは実際に、どの鉄道で鉄印をもらえるのでしょうか?北は北海道のいさりび鉄道から、南は九州備前おれんじ鉄道まで、以下の写真にある全国40社の第三セクター鉄道会社が参加しています。
各鉄道会社のどの駅でももらえると言うわけではないので、配布駅は各社のHPなどで事前に確認してくださいね!
各社こだわりの鉄印をご紹介
筆者が実際足を運んでもらった鉄印をご紹介したいと思います。
わたらせ渓谷鉄道 大間々駅
群馬県桐生市から栃木県間藤市を結ぶ人気のローカル線、わたらせ渓谷鉄道。渓谷美の中をトロッコ列車が走ることでも知られていて、大間々駅はそのトロッコ列車の停車駅にもなっています。
駅の窓口には鉄印帳をはじめ、販売されている鉄印が並んでいます。どの鉄印にしようか迷ってしまうほどの数!大間々駅限定の鉄印もありどれも欲しくなってしまいますが、各鉄道で記帳できる鉄印は1枚のみです。
筆者は、シンプルかつ定番の鉄印を購入してみました。
わたらせ渓谷鉄道では、鉄印帳を入れるふくさなど鉄印とともにオリジナルグッズも販売しています。
- わたらせ渓谷鉄道の鉄印についての詳細はこちら