「アクアワールド・大洗」で海の生きものたちとふれ合おう!
13:00 那珂湊駅からバスで「アクアワールド・大洗」へ
海鮮丼でお腹をいっぱいにしたところで再び那珂湊駅に戻り、バスに乗って次の目的地へ移動しましょう。那珂湊駅にあるバス停から乗って約10分で茨城で最大の海のミュージアム「アクアワールド・大洗」に到着します。
13:10 茨城最大の海のミュージアム「アクアワールド・大洗」を楽しむ
「アクアワールド・茨城県大洗水族館」は、国内屈指の規模を誇る水族館。約580種6万8,000点の生き物が展示されており、マンボウやサメのほか、カワウソやヤマメといった海や川の生きものたちとふれ合えます。
神秘的な海の生きものたちと出会える「2階フロア」
はじまりは2階にある「出会いの海の大水槽」。茨城沖を再現した水量1,300トンの巨大水槽でマイワシの群れにアカエイやトビエイ、ホシザメなど、約80種類2万匹の海の生きものたちを鑑賞できます。
出会いの海の大水槽の後は「クラゲ大水槽 くらげ365」へ。幅4.3メートル、高さ約2メートルの大型クラゲ水槽には、ミズクラゲやサムクラゲ、シンカイウリクラゲなどが泳いでいます。「四季」をイメージしたバックライトとBGMを楽しみながら、有意義な時間を過ごしましょう。
「日本一の〇〇」にも注目!「3階フロア」
3階フロアは2つの日本一を誇る水槽に注目!3階フロアにある「サメの水槽」では、全長3メートルを超える「シロワニ」をはじめ、ナースシャークやアカシュモクザメなど、飼育種類日本一を誇る約50種類ものサメと出会えます。
またアクアワールド・大洗では、日本一の大きさを誇るマンボウにも出会えます。複数のマンボウたちが悠然と泳ぐ姿を見ることができるほか、11時と15時20分の1日2回、約5分間にわたるエサやりの時間を見ることもできるので、チェックしてみて。
「シャークダディーズルーム」でサメについて学ぼう!
海の生きものたちとふれ合った後は、少しブレイクしましょう。3階にある「シャークダディーズルーム」では、水族館で泳ぐサメたちの標本や骨格などが展示されており、サメの生態について学ぶことができます。
またショップも併設しており、サメの形をしたストラップ(税込733円)やキーホルダー(税込605円)、さらにクラゲたちを紹介したオリジナルの下敷き(税込385円)などを販売。ここでしか手に入らないグッズを買ってみては。
愛くるしい海獣と貴重な川の生きものと出会える「4/5階フロア」
サメの生態について学んだところでエスカレーターで上がって4/5階フロアへ。「世界の海ゾーン」では、ロシアやアラスカ、カナダの沿岸に生息する海鳥「エトピリカ」や「ゴマフアザラシ」、「カナダカワウソ」など、かわいい表情をした海の生きものたちと出会えます。
またヤマメやアユ、イワナといった茨城の汽水域に生息する川の生きものたちとふれ合うことも可能。水槽の中には茨城県の水産試験場内で見つかった「コバルトアユ」と呼ばれる青い色をしたアユも泳いでいるので、ぜひ探してみましょう。
ダイナミックな動きをした哺乳類や鳥類と出会える「オーシャンゾーン」
水族館に来たら見逃せないのが、「イルカ・アシカオーシャンライブ」。4階のオーシャンシアターでは、バンドウイルカやオキゴンドウ、カマイルカといったイルカたちやカリフォルニアアシカによる華麗なパフォーマンスを鑑賞できます。
またオーシャンシアターから外に出ると、フンボルトペンギンやゴマフアザラシ、ミナミアメリカオットセイといった海の生きものたちと出会えます。時間帯によっては約5~10分にわたって食事をする風景も見ることができるので、ぜひチェックしてみて。
締めくくりに大洗を代表するパワースポットを参拝しよう!
15:46 アクアワールド・大洗からバスで大洗磯前神社へ移動
水族館で海や川の生きものたちとふれ合ったところで再びバスに乗って最後の目的地へ。約5分で大洗を代表するパワースポットに到着します。
15:50 由緒ある大洗のパワースポット「大洗磯前神社」へ参拝
平安時代初期に創建されたといわれている「大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)」。特に神社の「一の鳥居」や「二の鳥居」は、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で参道を戦車が移動するシーンの舞台として知られており、一般の参拝客に加えて、アニメファンも参拝に訪れています。
階段を上がると、神社の拝殿に到着。戦国時代に全焼してしまいましたが、江戸時代、水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が再興を命じて再建されました。交通安全や心願成就、合格祈願などにご利益があるといわれています。
境内からは太平洋を眺めることができるほか、境内から道路をわたって少し歩くと、「神磯(かみいそ)の鳥居」が見えます。海上の岩の上に鳥居が立っており、太平洋の荒波とともに夕日または朝日を見ると、写真映えしそうな風景を撮影できますよ♪
16:51 バスに乗って大洗駅へ
大洗磯前神社で祈願したところで日帰りの旅は締めくくりへ。再びバスに乗って約24分、大洗駅へ戻ります。
17:15 大洗駅到着!列車の出発前に「うみまちテラス」へ立ち寄ろう!
大洗駅に到着しましたが、電車に乗る前に駅近くの観光案内拠点に立ち寄りましょう。「うみまちテラス」は2020年9月にオープンした大洗町の観光案内所。観光案内をはじめ、お土産を販売するお店やカフェも併設しています。
テラス内では大洗産のしらす干しを使った「しらすせんべい」をはじめ、地元の特産品・紅はるかを使った「干しいも」(200グラム・税込500円)やブルーベリージャム(税込550円)など、地元の食材を使ったお菓子や惣菜、雑貨などを購入できます。
17:55 大洗駅からそれぞれの目的地へ
お土産を買ったところで大洗駅から鹿島臨海鉄道に乗ってそれぞれの目的地へ。ひたちなかと大洗を巡る日帰り旅は、これで締めくくりとなります。
この記事を書いたトラベルライターから一言
久しぶりに茨城のひたちなかと大洗に行きました。春ということもあり、きれいなネモフィラ畑と美味しい海鮮丼を堪能することができましたが、やはり車の運転免許がないと時間に余裕を持って回れないことも感じました。次回訪れた時は、車を使って1泊2日で大洗やひたちなか、さらに水戸周辺を散策したいと思います。(サトホーク)
提供:トリップノート
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