江ノ島や鎌倉など、湘南エリアのお土産におすすめなサブレを5つご紹介します!この記事では、25年間湘南エリアに在住していた元地元民の筆者が、王道のサブレからあまり知られていないサブレまで、パッケージ、原材料、味、特徴、購入できる店舗、値段、などを詳しく解説します。小麦の香りとさくさく食感のサブレを、ぜひ湘南土産にチョイスしてみては!
【1】鳩サブレー
パッケージ・値段
「鳩サブレ―」は、大きな鳩の形で知られた大人気の王道サブレです。創業100年以上の老舗が販売しています。黄色い手提げのパッケージ(648円/5枚入)が有名ですね。
本店に行くと、本店限定デザインの手提げも用意されています。そのほか袋入り(1,080円/10枚入)、箱入り(864円/7枚入~)、缶入り(2,160円/18枚入~)の商品もあります。用途に応じて買い分けもできますね。
味・原材料
原材料は、小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤のみです。国産原料にこだわり、添加物の使用もなくシンプルで、安心して頂くことができます。1枚当たり133キロカロリーです。
甘さは上品でしつこくなく丁度良いです。食感は、一口目は歯ごたえを感じますが、口に含むとさくさくとほどけていき、軽やかに食べられる印象。小麦の良い香りが漂います。さすが王道商品だけあって、文句なしの仕上がりです。
購入できる店舗
鳩サブレーを販売しているのは「豊島屋」。鎌倉駅から徒歩すぐの若宮大路(鶴岡八幡宮へ向かう大きな参道)沿いに本店があります。本店では鳩サブレーを模した可愛らしい雑貨も販売中です。
江ノ電を利用される方は、駅構内のギフトショップ「ことのいち鎌倉」でも購入可能です。そのほか複数のデパートにも出店していますので、詳細は公式ホームページをご確認下さい。
【2】鎌倉だより
パッケージ・値段
「鎌倉だより」は、イチョウの形をしたカラフルなサブレです。プレーン、あずき、抹茶の3種類の味があり、見た目も華やかです。鶴岡八幡宮の象徴であった大銀杏の一葉を型にしているのだとか。
すべて箱入りですが、欲しい枚数によって買い分けることができます。筆者は最も小さい箱(540円/6枚入)を選びました。810円/9枚入、1,080円/12枚入、1,620円/18枚入など、大きめサイズも用意されています。
味・原材料
原材料(プレーン)は、小麦粉、砂糖、バター、卵、はちみつ、膨張剤のみ。はちみつを使っているため、独特の香りを楽しめます。1枚当たり79キロカロリーです。
甘さはちょうどよく、焦がし砂糖のような大人っぽいビターな風味を感じます。食感は硬めで、ザクザクした歯ごたえがあります。パキッと綺麗に割れるため、シェアして食べてもいいですね。菓子作りに対する真剣な気持ちが伝わります。
購入できる店舗
鎌倉だよりを販売しているのは「鎌倉紅谷」です。鶴岡八幡宮を背に、参道のすぐ左手に本店があり、店内ではその他の人気商品(クルミッ子、あじさい等)も購入可能。2階にはカフェもあります。
本店から見て、若宮大路(鶴岡八幡宮前に広がる参道)を挟んだ向かい側にも別店舗がありますので、どちらを利用してもいいでしょう(※別店舗は2021年4月30日で閉店)。その他にも店舗がありますので、詳細は公式ホームページをご確認下さい。
【3】古都鎌倉サブレー
パッケージ・値段
「古都鎌倉サブレー」は、大仏様の姿をかたどったサブレ。四角くて黄色いボックスに手提げが付いたパッケージとなっていて、大仏の絵が大きく描かれているのが特徴です。
手提げタイプは500円/6枚入、箱入りは1,000円/12枚入となります。お好きなサイズを選んでみて下さい。お土産にするなら、多少かさばりますが、手提げの箱ごとプレゼントしても喜ばれそうです。
味・原材料
原材料は、小麦粉、砂糖、玉子、水飴、バター、重曹、ベーキングパウダー。厳選されており、香料なども入っていません。1枚当たり105キロカロリーです。
甘さはちょうどよく、先述した「鳩サブレー」と同じくらいに感じます。卵の風味を強く感じる優しい味わい。食感はさくっさくっと軽く、硬すぎるわけでもなく物足りないわけでもなく、程よい食べやすさです。
購入できる店舗
古都鎌倉サブレーを販売しているのは、「玉屋本店」です。玉屋本店は、江ノ島の老舗ようかん店で「江の島羊羹(200円)」など、ようかんをメインに販売しています。
江ノ電・江ノ島駅から海に向かう道(すばな通り)沿いに本店があります。江ノ電開通と同時に開業した歴史があり、建物にもその趣を感じます。鎌倉駅構内のギフトショップ「ことのいち鎌倉」でも販売中です。