サンシャインコーストには、オーストラリアでは知らない人がいないほどの人気を誇る「オーストラリア動物園(Australia Zoo)」があります。大都市にあるわけでもないのに、どうして人気なのか、その理由をお話しします。

人気の理由その1 『クロコダイル・ハンター』の動物園

日本のアニマルプラネットで放映されていた『クロコダイル・ハンター』をご存知ですか?この番組のホストだったのが故スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)氏。

番組のなかで凶暴なワニ、蛇などを素手で捕まえる彼の大胆さが話題になり、それと共に彼の経営するこの「オーストラリア動物園」も『クロコダイル・ハンター』の家として世界的に有名になりました。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=commons.wikimedia.org トリップノートより引用)

残念ながら、彼は2006年ケアンズで番組撮影中にエイに刺されて命を落としましたが、彼の偉業⁉︎を称えて、この動物園に続く国道は「スティーブ・アーウィンウェイ(Steve Irwin Way)」と名付けられています。

日本でも彼の出演した映画のDVDが手に入りますので、来訪前に見ておくと楽しみが倍増するかもしれません。

人気の理由その2  迫力満点のショー

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

『クロコダイル・ハンター』で有名になった動物園ですから、クロコダイルのショーは絶対に外せません。ワニのショーはもちろん、鷹や大きなオウムが飛び交うバードショーも迫力があります。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

「クロコセウム(Crocoseum)」という大きなスタンドで行われ、だいたいどこに座ってもよく見えますが、ショーの時間を逃さないよう、入場したら、まず開演時間をチェックしましょう。

人気の理由その3  広大な敷地!でも効率的に回れる

オーストラリア動物園の広さは700エーカー!といってもピンと来ませんが、東京ドームが60個ぐらい入る大きさで、1,200匹を超える動物が飼育されています。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=flickr.com トリップノートより引用)

歩いて回ったら1日あっても足りない大きさですが、園内にはシャトルバスが走っているので、効率的に回れます。

人気の理由その4  無料でいろいろな動物に触ることができる

オーストラリアといえば、カンガルーとコアラ。特にコアラは見るだけの動物園も多いのですが、ここは触らせてもらえます。

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(画像=Booboo56 トリップノートより引用)
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(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

触るだけじゃなく、コアラを抱っこしたい!という人は有料($29.95=2,500円・デジダルダウンロード込み)になりますが、抱っこして写真をとってもらいましょう。

実は、オーストラリアでもコアラが抱っこできるのは、このクイーンズランド州と南オーストラリア州、西オーストラリア州の三つの州だけなので、この機会をお見逃しなく!

また、1日に3回(10:45am、12:30pm、2:00pm)フォトスタジオで写真のセッションがあります。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=Booboo56 トリップノートより引用)
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(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

園内にはこのほかにもオーストラリア固有の動物が飼育員と散歩していて、お願いすると触らせてもらえます(無料)。左は「ハリモグラ(Echidna)」、右は「ワライカワセミ(Kookaburra)」。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=Booboo56 トリップノートより引用)
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(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

左は「ミドリニシキヘビ(Green Tree Python)」、右は「ウォンバット(Wombat)」。ウォンバットは日本に持って帰ってペットにしたくなるような可愛さです。

人気の理由その5  小さな子供でも飽きずに回れる

小さな子供だと動物の見学に飽きてグズリ出すこともありますが、ここは動物の他にも、いろいろな恐竜やワニのレプリカがあったり、巨大トランポリンやコーヒーカップなどの遊具、ウォーターパークなどの施設もあり、全て無料で使うことができます。

【サンシャインコースト】オーストラリア動物園が人気の5つの理由
(画像=Booboo56 トリップノートより引用)
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(画像=Booboo56 トリップノートより引用)

筆者も小さい子供を連れていくことがありますが、これらの施設で子供が遊んでいる間、大人は休憩できるので助かります。