【3】ファームエリア
園内には畑もあり、2021年から野菜や果物づくりを本格始動しているそうです。洋風なガーデンといった雰囲気ですね。野ウサギがやってくることもあるそうです。
畑の脇にもたくさんの種類の芍薬が植えられていました。ちなみにパンフレットには牡丹と芍薬の名前が記載されていますので、現物と見比べてみて下さい。
ファームエリアからは園外の様子を見ることができます。地域の水田と川が広がり、その美しい風景も堪能できます。
【4】水辺エリア
水辺エリアには大きな池があります。運が良ければカワセミに出会うこともできるのだとか。
池の周りは歩けるようになっているのですが、こちらはぜひとも一周して頂きたいポイントです。4~5月の新緑が気持ち良く、森の清涼感を目一杯感じられます。
春から秋にかけて葉の色が7色に変わるという「メイプルレインボー」の木もあります。花だけでなく、木々の鑑賞といった点でも十分に興味深いですね。
【5】ヒーリングエリア
こちらのエリアでは「花いかだ」が見どころです。近隣の農家で出荷されなかった芍薬を小さな池に浮かべて観賞用としているのだとか。主に土日に見られることになっています。
赤い橋が架かっているポイントがあり、和風の雰囲気を楽しめます。敷地内は高低差があり、ヒーリングエリアは低いところに位置しているため、階段を登って次のルートへ向かいます。
【6】花ラボエリア
花ラボエリアには、一面の芍薬畑が広がります。青空と花々のコントラストが美しいポイントです。
こちらは園長ご自身の実験圃場も兼ねています。「学問と実践の融合」を合言葉に、日々学びを深められているそうです。地元大学との共同研究も行っています。
【7】ヴィンテージエリア
80歳以上の長寿の牡丹株が揃っています。なかには樹齢150年の株もあるのだとか。
ちなみに芍薬が「草」であるのに対して、牡丹は「木」なのだそうです。英語表記だとどちらも「PEONY」であるのに対して、日本語では違う名前が付いているので面白いですね。
アクセス・駐車場情報
つくば牡丹園までは、車と電車、どちらでも訪問可能です。
お車の場合は、常磐自動車道「谷田部インターチェンジ」から約5分です。駐車場は庭園入り口の目の前に用意されています。普通車300台分が無料です。近隣は住宅街のため、細い道にご注意下さい。
電車の場合は、つくばエクスプレス「みどり野」駅で下車し、バスにて約20分で到着です。バスは「牛久行き」に乗車し、「茎崎若栗バス停」で下車します。そこから徒歩約5分です。
この記事を書いたトラベルライターから一言
今回スタンプラリーに挑戦してみました。園内8か所に散らばったスタンプ全てを集めると、プレゼントがもらえるとのことです。何がもらえるのかな~とわくわくしながらスタンプを集めました。今考えると、庭園を隅々まで見学するのにぴったりな配置だったと思います。おかげで庭園を120%楽しめました。ところでいくつになってもスタンプラリーは楽しいですね。周囲のお客さんもせっせと頑張っていました。(菊地早秋)
提供・トリップノート
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