毎日少しずつ物が溜まり、気づいた時にはごちゃごちゃした“汚部屋”になってしまっていた……なんて経験はありませんか? 今回は、毎日のちょっとした工夫で綺麗な部屋を保つことのできる、ルールにすべき点をご紹介します。

汚いお部屋……「汚部屋」を作らないルール

「あとで片付けるからいいや」と毎日少しずつ物が溜まっていき、気づいた時には部屋の中がごっちゃごちゃの“汚部屋”になっていたことはありませんか?
洋服やマフラーなどの小物を、イスにかけて置いていつの間にかイスが物置化していたり、洋服が片付けられずにクローゼットの中がひどい様子になってしまったり、ハサミや小物などの必需品が必要な場面で見当たらなかったり……。

部屋の中は心境を表すとも表現されるほどに、部屋の清潔さは人となりを表すものです。
もちろん、誰もがそれに当てはまるのではなく、単純に「片付けが苦手」だという方もいることでしょう。けれど、綺麗に整理された部屋で過ごすのは誰だって心地が良いはず。必要な時に、必要なものがある場所がわかることもストレスの軽減に繋がります。今回は、片付けが苦手な人でも続けられるよう、毎日の習慣にできる片付けルールをお教えします。

「とりあえず」テーブルの上に置く癖をなくす

家から帰ってきて、ポストの中に入っていた書類やカギなどをバサっとテーブルの上に乗せたままにしてしまっている人は要注意。ポストの中は片付いていても、実際に書類に目を通すことなく放置してしまっていては、大事な通知を見落としている可能性があります。

その他にも、本や雑誌、ヘアセットアイテムやハサミやペンなどの小物類をそのままにしておくのはやめて、出したものは元にあった場所に戻すクセをつけましょう。あまりにも疲れが溜まっている時には、ついそのままにしてしまいがちですが、次の日に持ち越すのはやめて。その日のうちに戻す、をルールにしておきましょう。

収納アイテムやお掃除アイテムは身近なところに

掃除道具や収納アイテムを見えない場所に置いてしまっていると、つい意識がそこに向かなくなってしまいます。ゴミ箱や、ちょっとした収納用品など、見せられる掃除アイテムはなるべく目につく所においておきましょう。埃が目についたとしても、遠くに掃除用品があると、つい面倒くさくて見なかったフリをしてしまいます。けれどすぐ近くに掃除用品があるとササッと拭き取ることができますね。
目につく場所に掃除用品が置いてあると、ササッと対処することできる。これが部屋を綺麗に保てるポイントです。