VIXX(ヴィックス)ラビが、6月3日に発売した4枚目のミニアルバム『ROSES』。この収録曲『RED VELVET』の歌詞が、ガールズグループ”Red Velvet”に対するセクハラではないかと議論になっている。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

VIXXラビ(RAVI)が、新しいソロアルバムを発表後、収録曲『RED VELVET』が、セクハラ問題に巻き込まれている。

VIXXラビ『RED VELVET』は意図的なセクハラ?日本人にはわからない’男の隠喩’
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

ラビは6月3日午後6時、自身が全曲作詞・作曲を手掛けた4枚目のミニアルバム『ROSES』を発表した。このアルバムには計7曲が収録されている。

問題になっているのは、収録曲『RED VELVET』だ。この曲には、グループ名”Red Velvet“を思わせる歌詞が多数登場する。また、彼女たちの曲である『Dumb Dumb』『Russian Roulette』をはじめ、メンバーのイェリ、ジョイの本名であるスヨンなども歌詞に含まれている。

このような有名人の引用は、ヒップホップの歌詞でよく見られるが、今回問題になったのは、ガールズグループを引用した表現が、性的な隠喩としてイメージされるという点だ。

セクハラを主張するネチズン(ネットユーザー)は、歌詞の中の「DRIP! 危険だから帽子を目深にかぶってくれ」「おまえとオレを閉ざされた空間に2人きりにするな」「チョコレートの間を泳いでいるようだ」「もっと大きくかじってくれる? R.E.D.V.E.L.V.E.T SO SWEAT BABE」などを指摘。

特に「もっと大きく噛んでくれる?」の次に来る歌詞が、”甘い”という意味の”SWEET”ではなく、”汗で濡れた状態”を意味する”SWEAT”と表現したのも、恐らく意図的なのではないかと主張している。

ラビは、最近あるメディアとのインタビューを通じて、収録曲の『RED VELVET』と、グループ”Red Velvet”の関連性について、「歌詞の中にユーモラスを取り入れる要素として、(Red Velvetの曲に出てくる)『Dumb Dumb Dumb Dumb Dumb Dumb』が入っている。コミカルな感じにしようと言うことで、こうなった」と説明。そして、「Red Velvetと親交はない」ことも明かしている。