2020年にブランド化された、超大型岩ガキ「砂丘の誉(ほまれ)」とは
2020年より、殻の周囲が33.5センチを超える岩ガキを「プレミアム夏輝 “砂丘の誉”」というブランド名で出荷しています。
鳥取県の岩ガキ漁は通常素潜りで行いますが、この「砂丘の誉」は鳥取砂丘沖合の水深約18メートルより深い場所でしか採れず、特殊なボンベを背負った海女らが潜水して漁を行います。鳥取砂丘沖で採れる1日200~300個の岩ガキのうち「砂丘の誉」はわずか10~20個。1個あたりの浜値は夏輝の約3倍と、まさにプレミアムです。
県内唯一、混合空気のボンベ潜水ライセンスを持つ今嶋裕子さん
約20年の歳月をかけ、1kgオーバーにまで育つ鳥取県の天然岩ガキ「プレミアム夏輝“砂丘の誉”」は、水深18~21メートルの深部を漁場とするため、通常の空気ボンベでは潜水病のリスクが高くなります。そこで、窒素と酸素を混合した空気を専用ボンベに詰めて潜る「ナイトロックス」という技術と資格が必要です。
今嶋裕子さん(47)はこのライセンスを持つ、県内唯一の女性漁師。名古屋市の出身で、元は東京でプログラマーとして会社に勤務していましたが、結婚を機に鳥取市に移住。学生時代にシンクロナイズドスイミングで日本選手権にも出場した経歴を持つ今嶋さんは伝統の海女漁に興味を持ち、1年間の研修を受けたのち海女として独立しました。その後、「砂丘の誉」を採捕するためナイトロックスの資格を取得。昨年より漁獲を開始しました海女としては全国的にも珍しく自ら漁船「三徳丸」を操って漁を行っています。
地元の漁師が教える!岩ガキのさばき方
① ★印が貝柱の位置です。●印のあたりをハンマーで叩きます。
② 両手に軍手をはめ、左手で蝶つがい部分をしっかり握り、手前側の縁をハンマーで叩いて、ナイフが入る程度の隙間を開けます。
③ 隙間からナイフを入れ、上の殻に付いている貝柱に刃先をあてます。
④ 貝柱を切り離し、上の殻を開けます。
⑤ 下の殻にも貝柱が付いているので、ナイフで切り離します。
⑥ 身と殻を流水(水道水)で洗い、身に付いているカキ殻を洗い流します。
※この情報は掲載時点での情報です。イベント内容や情報が変更になる場合がございます。必ず公式サイトやお店にご確認してください。
提供・スイーツメディア
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