そのまま食べるだけじゃもったいない。
無印良品の人気菓子といえば、「不揃いバウム」。1個150円(税込)というリーズナブルさは、フードロスの観点を重視(※)することで可能になっているそうですが、おどろくほど崩れた商品に出会ったことはありません。そんな夢のようなバウムスティックは、今ではなんと24種類(5月24日時点)もあり、気になるフレーバーもたくさん登場しています。
そこで今回は、定番味からの脱却を目的として、新しい味にチャレンジするきっかけにしてもらうべく、“勝手にランキング”を考えてみました。
評価した視点は、①ユニークさ・珍しさ②デコレーション・アレンジの万能性③レンチン・冷蔵の効果の3つ。5段階評価してみました。評価はあくまでも個人の主観によるものです。
※焼きあげる際に形が崩れてしまう両端の部分や、焼きムラや凸凹といった理由から規格外になっていた部分まで商品として活かしている。見た目は少し不揃いでも、どれもおいしさは変わらない。製造工程上のロスを減らすことで、価格も抑えられている。
【5位】レモン 9点
①ユニークさ・珍しさ:4 ②デコレーション・アレンジの万能性:2 ③レンチン・冷蔵でのおいしさ:3
爽やかな香りが魅力のレモンバウムは、これから夏に向けた季節にピッタリのフレーバー。レモン味のお菓子は、年々地道に人気拡大中な気がしていますが、バウムクーヘンではやや珍しい味です。
他のフレーバーや食材と組み合わせるのは向き不向きがありますが、王道なバニラアイスと組み合わせると最高です。温めるよりも冷やして食べる方がオススメです。
【4位】チャイ 10点
①ユニークさ・珍しさ:4 ②デコレーション・アレンジの万能性:3 ③レンチン・冷蔵でのおいしさ:3
エスニックテイストが好きな人には一度お試しいただきたいチャイ味。
スパイス由来の風味がしっかりしているので、個性的なバウムクーヘンとしては覚えておきたいフレーバーです。ミルクティやラテ系などホットドリンクとの相性も良く、食べるとホッとする癒やし系です。