アラフィフになっての失恋はダメージが大きい…

アラフィフでの辛い失恋。彼への想いを断ち切り、乗り越える方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

アラフィフともなると、若い頃のようにはそうそう簡単に好きな人なんてできないものですよね。さまざまな経験を重ねてきて、人を見る目も厳しくなっていますし、何よりも、相手が既婚者である確率がグッと上がってしまうため、ちょっと「素敵!」「タイプかも」と思っても、なかなか簡単にアプローチできないのがアラフィフの恋愛です。

それでも、もう恋愛なんて一生縁がないかもしれない、とあきらめていたところへ久々のときめき!毎日が見違えたようにイキイキと輝いて見えて、おしゃれにも気合が入った日々…。なのに、失恋なんて悲しい結末を迎えてしまったら、それこそ立ち直れないほどのダメージを負ってしまうでしょう。若い頃のように、「次がある!」「新しい出会いを探せばいいや」と簡単に切り替えられないのがアラフィフの失恋のつらいところでもあります。

失恋を引きずってしまいやすい人の特徴

アラフィフでの辛い失恋。彼への想いを断ち切り、乗り越える方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

恋愛以外に没頭できるものがない人は危険かも…

アラフィフに限ったことではありませんが、どうしても失恋を引きずってしまいがちな人というのはいるものです。一体どんなタイプの人が、失恋の痛手をいつまでも引きずってしまうのでしょうか。

ひとつには、もともとの性格が恋愛依存気味だと、なかなか気持ちを切り替えられずに、好きだった人にいつまでも執着してしまう傾向があるでしょう。アラフィフともなると、自分の人生を振り返ることや、他人の人生と比べてしまうことがどうしても増えてきます。そんな中で、自分の毎日の生活に、なかなか幸せを感じることができなかったり、趣味がなく、他に気を紛らわせることができることがなかったりすると、いつまでも失恋した相手のことを考えてしまい、つらい日々を長引かせることになってしまうでしょう。

アラフィフでの辛い失恋。彼への想いを断ち切り、乗り越える方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

趣味や仕事、育児など、生きがいと呼べるものがない人もまた、失恋のつらさをなかなか断ち切ることができず、鬱々とした日々を過ごすことになってしまうかもしれません。「彼とうまくいけば私の生活も変わったのに」「彼氏がいないから私はこんなに淋しいんだ」と考えてしまうような人は要注意です。アラフィフでシングルであっても、仕事に邁進していたり、趣味を楽しんだりしている人は、失恋してしまったとしても、他に楽しいことがたくさんあるので、比較的さっぱりと気持ちを切り替えることができるでしょう。

アラフィフでの失恋を乗り越える方法とは

人の幸せと自分の幸せを比べるのはやめよう!

アラフィフでの辛い失恋。彼への想いを断ち切り、乗り越える方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

酸いも甘いも嚙み分けたアラフィフにとっては、失恋はもちろん初めての経験ではありません。しかし、年齢や経験を重ねてきたからこそのつらさというものがあるでしょう。なかなか恋愛が成就しない人にとっては、「またか…」「どうして私だけいつも恋愛がうまくいかないんだろう」と余計に絶望してしまうこともあるでしょう。

そんなときに、SNSなどで幸せそうな友人たちの写真を見たりすると、余計につらい気持ちになってしまいますよね。失恋のつらさから抜け出すためには、何よりもまず、人と自分を比べないこと。「皆は結婚して幸せそうなのに」「恋愛すらうまくいかない自分なんて駄目」なんて思う必要はないのです。人は人、自分には自分の幸せがあるということを忘れないようにしましょう。失恋してしまったのは悲しいことですが、単にご縁がなかっただけ。誰が悪いとかそういうことでもなく、ましてや人の幸せそうな様子と自分を比べて落ち込む必要なんてないのです。

一人で過ごす時間を減らすことも有効

アラフィフでの辛い失恋。彼への想いを断ち切り、乗り越える方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

よく言われることですが、失恋のつらさを忘れるためには、やはりどんどん外に出て、人に会い、一人の時間を作らないようにすることも有効です。これはアラフィフにとっても同じこと。もちろん、一人でじっくりと考える時間も時には必要ではありますが、失恋直後、一人で部屋にこもって泣いているだけではいつまでたってもそのつらさから抜け出すことはできません。信頼できる友人たちに、「失恋しちゃった!つらい!」と思いのたけを打ち明けて、お酒でも飲みながらひたすら話を聞いてもらうのも良いでしょう。グチグチ話すのは好きじゃない、アドバイスも求めてない!というアラフィフさんも多いでしょうから、そんな場合にはカラオケで歌いまくって悲しみを発散するのも良いでしょう。