【3】海蠣煎(ハイハオジエン)
レストランだけでなく、屋台にも並ぶ定番小吃(シャオチー=おやつ)です。塩胡椒のシンプルな味付けの料理で、「珠蚝(ヂュハオ)」と呼ばれる小ぶりの牡蠣や、ニラ、ネギなどの野菜と卵を混ぜて焼きます。フワフワとした食感と優しい味付けは、韓国料理のチヂミにも似ている気がします。素材の味を生かしているので、小さなお子さんでも食べられる一品ですよ。
【4】姜母鴨(ジャンムウヤ)
大きくスライスされた蓮根や生姜などの野菜と、鶏の足を一緒に炒めた料理です。醤油ベースの味付けで日本人も食べやすく、ビールのおつまみにも最適な塩加減味です。鶏肉は、身が少ないので骨をしゃぶるようなイメージなのですが、これがまた病みつきになりますよ。
【5】揚げ春巻き
日本人にも馴染みのある料理ですが、そのお店によって具材も味付けも異なります。筆者が食べた春巻きの具材は、スクランブルエッグ、パクチー、それとお肉でした。一見、脂っこそうにも見えましたが、食べてみると意外とあっさりとした味わいで、ぺろりと完食しちゃうほどでした。
お勧めグルメスポット:天杰福海鲜(ティエンジエフハイシエン)
連日地元客で賑わっている名店です。注文は、入ってすぐのカウンターで写真を見ながらできます。ドリンクは、お店の奥にある冷蔵庫から自由に取り出すスタイル、というのもローカル感があり楽しいですよ。
こちらで人気No.1の沙茶麺は、とにかく絶品!沙茶麺、春巻き、海蠣煎、ビールなどを注文して250元(4,250円)くらいでした。
おわりに
厦門には、定番中華とは一味も二味も違う絶品料理がたくさんあります。厦門を訪れた際には、ぜひ食べてみてくださいね!
提供・トリップノート
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