暑い夏場でも涼しくなる方法を紹介

毎年、7月・8月になると暑い日が続きます。エアコンをフルに使いたいけど、電気代が心配という人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、エアコンの利用を制限すると、夏バテや熱中症が心配にもなります。そこで今回は、暑い夏場でも手軽に乗り切れるための対策方法を紹介します。

部屋を涼しくする方法から、外出時におすすめの便利アイテムまで、夏場を快適に過ごせるヒントをお部屋編・屋外編に分けてまとめました。ぜひ参考にしてください♪

暑い夏場でも快適に涼しくなる方法《部屋》

暑い夏場に涼しくなる16個の方法。部屋・屋外でも快適に過ごせるヒント
(画像=unsplash.com Folkより引用)

外出から帰ってくると「お部屋が、ム~ンと熱気を帯びている…」という経験はありませんか?外から帰ってきたら、少しでも涼しいお部屋で過ごしたいですよね。ここでは、夏でも快適に涼しくなる方法・お部屋編を紹介します。

1つプラスするだけで涼しくなるインテリアアイテムや、洋服・寝具に使う便利アイテム、クーラーを使わない人向けの夏バテ対策など、涼しくなる8つの方法をピックアップしています。ぜひ参考にして下さい。

方法①お部屋に涼しくなるアイテムをプラス!

夏場に手軽に涼しくなる方法1つ目は、お部屋が涼しくなる爽やかアイテムをプラスすることです。なかでも青やグレーなどの寒色系カラーや、ガラスやレースなど透明度の高い素材がおすすめです。

手始めにまず、カーテンやソファカバーを夏使用にチェンジしたり、ラグマットをパイル・メッシュ素材の通気性の良いものに変更しましょう。観葉植物やガラス製のフラワーベース、風鈴など、ワンアイテム取り入れるだけで簡単に涼しくなる方法です。

方法②日差しをしっかり遮断しよう

夏場に手軽に涼しくなる方法2つ目は、暑い日差しをしっかり遮断することです。基本的に窓は、風や光を取り込むために必要なものですが、夏場の強い光と熱は「暑さのもと」なので、しっかりと遮断しておきましょう。

遮光力が高いカーテンや昔ながらのすだれはもちろん、窓用のフィルムやシェードも手軽に取り付けられるので重宝します。

特に1人暮らしの場合、外出中のお部屋は窓から入る日差しの影響で蒸し風呂状態に。常温で置いている食べ物も傷みやすくなりますし、遮光・遮熱対策はしっかりしておきたいです。

方法③クーラーをもっと効果的に

夏場に手軽に涼しくなる方法3つ目は、クーラーを効率よく使用することです。クーラーは汚れが溜まっていると、本来の力を発揮できないので、フィルターはこまめに掃除しましょう。

また暑い夏場は、クーラーの設定温度を低くしてしまいがち。吹き出し口に保冷剤を置いておけば、通常よりも冷たい空気を放出できます。ほかにも室外機の周りに物を置かないようにも注意。熱効率が悪くなる可能性があるため、植木鉢や洗濯物などで遮らないように気を付けましょう。

方法④夏野菜で体温を下げよう

夏場に手軽に涼しくなる方法4つ目は、夏野菜で体温を下げることです。夏は体がほてりやすくダラダラしてしまいがち。夏野菜に多く含まれる、水分・カリウムの利尿作用に注目しましょう。特にナス・スイカ・キュウリは、カリウムを多く含むため、おしっこと一緒に体の熱も排出してくれます。

また汗をかくことも効果的。唐辛子などの辛い食べ物による発汗で皮膚温度も下げられます。実は夏野菜と辛い物の組み合わせは、美味しさだけでなく暑さ対策にも一役買っています。クーラー以外の方法で夏バテを防ぎたい人におすすめです。

方法⑤涼しい素材の服と寝具を試して

夏場に手軽に涼しくなる方法5つ目は、涼しい素材の服と寝具を取り入れることです。夏はたくさん汗をかきます。肌ざわりの良い服・風通しの良い服装で汗を蒸発させやすくしましょう。

おすすめの素材はリネン・コットン・レーヨン。特にふわっとしたワンピースやビッグシャツ、ワイドパンツは風通しが良いので最適です。寝るときの寝具には、清涼感が得られるクールタイプのものが人気を集めています。寝苦しいときは、保冷剤や冷えピタで涼しくするのもOK。

方法⑥扇風機やサーキュレーターを置く

夏場に手軽に涼しくなる方法6つ目は、扇風機やサーキュレーターを置くことです。1台クーラーがあれば、お部屋の温度や湿度調整はバッチリ!と思いがちですが、扇風機やサーキュレーターがあるとより涼しく過ごせます。

部屋の窓を少し開けて設置すると、外からの風を効果的に循環させられ、涼しい空気を取り込めます。

クーラーと併用する場合は対角線上に配置し、吹き出し口に向けて風を送りましょう。そもそもエアコンの冷風は低い位置に停滞しがち。扇風機やサーキュレーターでお部屋全体に冷風を行き渡らせましょう。

方法⑦ミントの香りでお部屋を涼やかに

夏場に手軽に涼しくなる方法7つ目は、夏らしい爽やかな香りで涼しくなる方法です。化粧品会社の実験では「ペパーミントは体感温度を4℃下げる」という結果が発表されるなど、ペパーミントは涼しくなる香りとして認知されています。

ほかにもレモン・ユーカリ・ティーツリーといった爽やか系の香りのアロマもおすすめ。リボンに1滴垂らして扇風機に結び付けたり、エアコン掃除に取り入れたり、ルームスプレーとして使ったりもできるので、好みの香りで夏場の暑さを乗り切りましょう。

方法⑧ぬるめのシャワーを浴びよう

夏場に手軽に涼しくなる方法8つ目は、汗をかいたらぬるめのシャワーを浴びることです。暑くて肌が火照っているとき、汗をたくさん書いてるときは、ぬるめのシャワーを浴びましょう。

おすすめの温度は35度~37度くらい。冷たすぎると汗・汚れ落ちがいまいちな上、体温が下がりすぎて、バスルームから出たときにかえって熱く感じてしまいます。クール系のボディソープを使用したり、シャワー後のクールローションもおすすめです。