キャンプは初心者には敷居が高いと思っていませんか?小さな子供がいると、更に難しく感じるかもしれません。この記事ではキャンプに興味はあるけど何から準備すればいいかわからないという方に、キャンプを始めるにあたり知っておきたいことをご紹介します。
どこでキャンプする?子連れキャンパーのキャンプ場選び
初心者がキャンプでまず迷うのは、キャンプ場選び。子供たちとより楽しく安全にキャンプができる様、押さえておきたいチェックポイントを5つご紹介します。
①まずは近場のキャンプ場から
初めてのキャンプはなるべく近場がおすすめです。キャンプに行く日は荷物の準備、車で行く場合は積み込む作業など、しなければいけないことがいっぱい!それらも楽しみの1つですが、慣れないうちは大変なことも多いです。
移動はなるべく短めにして、気持ちに余裕を持てる方が良いです。子連れの場合、トイレや乗り物酔いの心配も軽くなりますね。
②子連れに安心なキャンプ場を選ぶ
子連れのキャンプで特に気をつけたいのは、子供にとって危険なことがないかということ。例えばキャンプサイトと車通りのある道路の距離や、周囲が崖になっていないか、川などの水場の有無など、子供の年齢にあわせてチェックしましょう。
③キャンプ場のトイレ・お風呂をチェック
トイレ・お風呂についても事前にチェックしておきたいポイントです。トイレとキャンプサイトが離れすぎていると大変ですし、トイレの数、綺麗さや設備も気になるところです。キャンプ場のホームページやSNSで写真や口コミを確認できることもあります。またキャンプ場に綺麗なお風呂がなくても、周辺の温泉施設を利用するのもおすすめです。
④キャンプサイトでの駐車場所について
キャンプ場によってテントに車を横付けして駐車する場合と、キャンプサイトと駐車場が離れている場合があります。駐車場が離れていると、テントの設営場所まで荷物を運ぶ必要があります。荷物が多い時や、台車がない場合は何往復もすることになります。
一方、車をテントに横付けできるサイトでは、テント周辺で他のキャンパーの車の往来があることがあります。大きな車でキャンプに来る人も多いので、子供連れには注意が必要です。
⑤キャンプ場周辺の施設もチェック
キャンプではゆったりと、自然の中でマイナスイオンを浴びながらリラックス・・・なんてことは子連れキャンプにはむずかしいのが現実です。子供にとってキャンプは虫取り、魚釣り、お花摘み、芝生そり、アスレチック、水遊びなど、思いっきり遊んでテントで寝るのが醍醐味のはず。公園やプールなどと併設しているキャンプ場もあるので、周辺の施設も要チェックです。
キャンプ場の予約はキャンプ場検索サイト「なっぷ」で
キャンプ場選びにおすすめなのが、口コミや写真掲載が豊富な「なっぷ」という検索サイトです。地図、宿泊施設、ペット連れなど、自分が調べたい条件にあわせて全国のキャンプ場を検索できます。
好みのキャンプ場が見つかったら、必要事項をよく読んで「なっぷ」から予約できます。万が一キャンセルする場合も、当サイトから手続きします。
これがあれば大丈夫!キャンプの持ち物
キャンプといえば、テントを張って寝袋で寝るイメージですよね。キャンプ場によっては、これらの物をレンタルできます。最初はレンタルから初めて、慣れてきたら徐々に購入するのも手段の1つです。
下記に基本の持ち物をまとめました。
- テントと設営用具一式
- 寝具
- ライト
- 椅子
- テーブルになるもの
- 食器類
- お泊まりセット(着替え・歯ブラシなど)
調理関係の持ち物は、食材を自宅から持参するか、メニューをどうするかによって異なります。
- ガスコンロやバーベキュー台・焚き火台
- フライパンや鍋(作るものにあわせて)
- クーラーボックス(持参する場合は食材をいれて)
- トングなど調理道具
あると便利な物
- ウォータージャグ
- レジャーシート
いざキャンプへ!キャンプ場で過ごす1日の流れ
いざキャンプに行く日が決まったら、どのようなスケジュールで過ごすのでしょう?キャンプでの過ごし方は自由!特に決まりはありませんが、先に済ませておくといい事もあるので参考までに1つの例をご紹介します。
チェックイン
キャンプ場にはチェックインの時間があります。受付(フロント)でキャンプ場の説明、注意事項、レンタル用品などを確認し、支払いをします。
テントの設営
テントを張る場所が決まったら、必要な荷物を車からおろします。テントの設営が出来たら、テーブルや椅子なども並べておきます。日が落ちる前に、テントの中に寝具も広げておくと楽です。
フリータイム
食材の買い物に出ても良いですし、周辺散策をするのも良いです。子供と遊んだり、おやつを食べるのも楽しいです。焚き火をするなら、火を眺めているだけでキャンプの貴重な時間になります。
食事の準備
メニューや料理方法によりますが、暗くなる前に準備を始めましょう。食材は自宅でカットしておく、お肉は味付けしておくなど、予め下ごしらえしておくと良いです。
片付け
食事の片付けなどをして、寝る準備をしましょう。キャンプ場では夜間に動物が出てくることもあるので、ゴミや食べ物はテント内にしまった方がいいです。また夜露で濡れてしまうので、濡れたくないものはテントや車にしまっておきます。