佐賀県を代表する観光名所、武雄市の御船山楽園。近年、チームラボによる庭園を使ったデジタルアートが話題でしたが、隣接する御船山楽園ホテルの「らかんの湯」がサウナシュランで全国第1位に輝いたことで新たに注目を集めています。
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「らかんの湯」がある御船山楽園とは?
武雄温泉駅から車で南へ約5分のところにある御船山楽園は、江戸時代末期(1845年)に当時の武雄領主、鍋島茂義の庭園として御船山の麓に創られました。
50万㎡の広大な敷地の中央には池があり、その周辺には数十万もの木々や花々が植えられていています。御船山を背景に春の桜をはじめ、つつじや藤、秋の紅葉と四季折々の美しい景観を楽しめるスポットです。2010年には、国登録記念物に登録されました。
自然を生かした庭園とアート作品とのコラボレーションが大人気
2015年から毎年7月中旬〜11月初旬に催されている、庭園を使ったデジタルアート作品「チームラボ かみさまがすまう森」も人気が高く、期間中はたくさんの観光客が訪れます。
御船山楽園を臨む2つの宿
そんな御船山楽園内には、庭園に隣接した2つの宿泊施設があります。
ひとつは『ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版』で最高評価「5レッドパビリオン」を獲得した「御宿 竹林亭」、もうひとつは1966年開業の「御船山楽園ホテル」で、こちらも最上級の快適を表す「4パビリオン」を獲得しています。
「御宿 竹林亭」は、天皇ご一家もご利用になられた高級感漂う純和風旅館です。
一方「御船山楽園ホテル」は、ロビー全体がチームラボによる「呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク」というアート作品になっていて、全く違った印象の施設になっています。
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