本物のパンを使ったライトにホッコリ。制作者にこだわりを聞いてみた

『女子SPA！』より

制作過程でくり抜いた中身もムダなくラスクとして楽しむ

　さらに昨年からは、制作過程でくり抜いたパンの中身を使用したラスク「NAKAMI RUSK（※）」の販売もスタート。現在販売されているのは「スイートピスタチオ＆バター」と「パルメザンチーズ＆ブラックペッパー」の2種類で、スイーツとしてもおつまみとしても楽しめるラインナップとなっています。

ラスクに使用されるパンは制作時期によって変わるため、どのパンプシェードの中身か想像しながら味わう楽しみもありますよ！

※廃棄パンは含まれません。制作状況によって売り切れる場合があります。

(画像=『女子SPA！』より引用)

ちなみに森田さんはパンプシェードのほかに、本物の「ナン」を使った時計「NAAAAN time？『今、ナン時』」も制作しています。ナンが壁に掛かっているというシュールな状況に加え、文字盤がないため大体の時間しかわからないというユルさに、力が抜けて笑顔になってしまうことうけあいです。

　今回ご紹介した「パンプシェード」や「NAKAMI RUSK」、「NAAAAN time？」といった作品の数々は、オンラインショップなどから購入可能。また、東京・銀座で個展も開催予定です（※）。

「新型コロナウイルスの影響で時期は暫定的ですが、5月22日~6月8日にGINZA SIX内のセレクトショップ『CIBONE CASE（シボネケース）』さまで個展を開催予定です。定番品だけでなく限定品なども多く発表するので、ぜひ足をお運びいただけると幸いです」

　今後もパンを使ったさまざまなものづくりをしていきたいと語る森田さん。日頃の制作の様子や作品の情報は、公式ホームページやSNSからチェックしてみてくださいね。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止・延期の可能性があります

＜取材協力＞「モリタ製パン所」「パンプシェード」森田優希子さん　Twitter：＠pampshade　Instagram：＠pampshade

＜文／まゆカーダシアン＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】まゆカーダシアンフリーライター。美容、エンタメ、クルマなど幅広いジャンルで執筆。Twitter：@SHAMPOOOOxxx