バーゲンに飲み会。何かと出費が多いけれど、暖かくなってくるとつい外に出かけたくなってしまいます。気づいた時には貯金がなくなっている、なんて人は毎日のお金の使い方を見直してみて。お金をためる5つワザをご紹介します。

長期休みに向けてお金を貯めたい!

皆さんは計画的にお金をためていますか?

「貯金しなきゃ」と思ってはいるのに、全く貯めていない……という人は注意が必要かも。友人の結婚式が重なったり、予期せぬ出費があることもあるので、せめてそんな時にも焦らず対応できるくらいのお金は余裕を持っておきたいものです。

過度な節約は厳しくても、普段の生活でちょっぴり使い方を意識すれば、少額ですが確実にお金は貯まっていきます。お金は寂しがり屋だともよく言われます。そのため臨時収入に期待をするのではなく、お金が集まってくるように工夫しておくことが大切なのです。

小さな出費をとことん抑えよう

大きな買い物をしていないのに、お金が貯まらない。

その原因は、小さな出費の積み重ねによるものです。しかも小さな金額をこまめに使っていくために、「お金を使った気になっていない」ことも原因にあります。

毎日100円のお菓子を買っていたとしたら、月に3,000円もの出費をしていることになります。コンビニのコーヒーも同じ。ティーパックやまとめ買いにしてお得なものを選ぶだけで、この小さな出費を抑えられるようになります。

ATMは手数料0円の時間帯に

手持ちがないときにすぐにお金を引き出せる、便利なATM。

この「手数料」についても意識していきましょう。手数料は今や、一度に110円~220円ほどかかります。小さな金額に見えますが、それこそコンビニのコーヒー1杯~2杯分を手数料で消費していると思うと、危機感を感じませんか?

手持ちがなくなるたびに曜日を気にせず利用していたら、いつの間にか大きな金額になってきます。お金をおろすときは、銀行で日中の手数料が無料な時間帯を利用しましょう。

また、お金が足りなくなる度にATMを利用しているという人は、「自分がいくら使っているのか把握できていない」ことも多く、ダラダラとお金を使う傾向にあります。おろす回数と金額は固定にして、その範囲内でやりくりできるようになりましょう。

クレジットカードは使わない

手持ちがないと、クレジットカードで支払いを済ませてしまうこともありますが、使った日と引き落とされる日に時間差があるのでついお金を使いすぎてしまいます。まだ手持ちに余裕があるからと、「今月は大丈夫」なんて余裕しゃくしゃくでいたら、後々明細をみて後悔することになってしまうかも。クレジットカードを使わない月を作るだけで、自分のお金が見える化してきます。

現金を持ちたくない派の人は、使った日にすぐに引き落とされるデビットカードを使うのがオススメ。残高を意識しながらカードを利用しましょう。