トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した札幌の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら札幌を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.北海道開拓の村
明治から昭和初期にかけて建てられた道内の歴史的建造物を、移築復元した野外博物館です。52棟ある建造物は、市街地群・漁村群・農村群・山村群と4つのエリアに分けて展示されており、街並みや内装にいたる細部までを再現。外観だけでなく内部も見学が可能で、資料なども展示されています。
敷地が広いため、ビジターセンターといくつかの建物群の間は鉄道馬車が行き来しています(冬季は土日祝のみ・馬そりでの運行)。
2.北海道大学イチョウ並木
新渡戸通りを横切り大野池を越えたあたり、北13条門に続く約380mの道路の両側には、70本のイチョウが植えられています。1939年(昭和14年)に植樹されたもので、どのイチョウも天高く伸びる大木です。
緑のイチョウも爽やかですが、黄色く染まったイチョウは周囲のカエデなどと相まって、まるで絵のような美しさです。秋になると、黄葉したイチョウ並木の写真を撮ろうと、早朝から多くの人が行き交います。
3.大倉山ジャンプ競技場
1972年の冬季オリンピック札幌大会の舞台となったスキージャンプの競技場。間近で見るジャンプ台の迫力には驚いてしまいます。リフトに乗って展望台まで行けば、大通公園をはじめ札幌ドームなど札幌の街並みを見渡すことができます。
また麓には「オリンピックミュージアム」が併設されており、スキージャンプを疑似体験できる装置や、クロスカントリー、ボブスレー、カーリングなどの模擬体験をすることができます。
4.北海道神宮頓宮
北海道神通頓宮は北海道神宮の境外末社(本社境外にある小規模な神社のこと)で、南2条東3丁目に鎮座しており札幌の中心地から歩いて訪れることができます。
祀られている神様は北海道神宮と同じですが、札幌軟石で作られた札幌最古と言われる狛犬に触れると、恋愛成就や子宝の御利益があるのだとか。拝殿の右隣にある社務所でお札やお守り、御朱印を受け取ることができ、北海道神宮頓宮限定の恋愛成就のお守りもこちらで購入できます。