死海の様子
雪のごとく塩が積もった死海のビーチ
水辺に近づくと、砂が塩まみれになっていることに気がつきます。気温は暖かいのに雪が降ったかのような、不思議な感覚が味わえます。
死海の水面
死海の水には余計なものが無いためか、とても美しいです。水中に生き物の姿が見当たりません。
死海の底には大量の塩
砂利や岩サイズの塩がゴロゴロ。
塩の塊を拾い上げると、手のひらでガシャガシャと崩れていきます。死海の水に触れた後は、手がちょっとぬるぬるしたような不思議な感触になります。
死海に入る
はき物には注意
靴で死海に入ると、砂利のような塩の塊がごっそり靴に入ってきて、とてもツラいです。死海に入る際は裸足かサンダルがオススメです。
靴は置いていきましょう。
死海で浮こう
死海はあまり深くないので立っていられますが、いざ足を取られると面白いように浮きます。もはや浮くというより、下からぐんと押し上げられているような感覚です。潜るのはとても大変です。
ただし死海の水は目に入ったら危険なので、潜ることはオススメしません。何か異変を感じたらすぐに真水で洗いましょう。
幻想的な死海の風景
曇りの日は陸の境目が見えにくくなるので、空と湖が繋がったかのような不思議な光景に出くわします。死海で秘境感を味わいたいのであれば、晴天よりも悪天候がオススメです。
死海の沖から見たビーチの様子
ちなみに死海はビーチからこれだけ離れていても、歩きながら写真を撮れるくらいの水深です。泳ぎが苦手な人も安心して入れますよ!
水中には生き物もいないので、クラゲに刺されるなどの生き物のトラブルを恐れる必要もありません。
ただし例外も
生き物とは無縁の死海で唯一目にした生き物が「蚊」です。ときどき水面に蚊が浮いています。
皮膚にトラブルがある状態で死海に入るととても痛みますので、虫刺されには注意したほうがいいかもしれませんね。
死海で泳いだ後は…
ビーチに完備された真水のシャワー
「Crowne Plaza Dead Sea」の真正面のビーチには真水のシャワーやゴミ箱が完備されているので、とても使い勝手がいいです。
目に死海の水が入ったりした時の緊急トラブルの際も安心です。
(さいごに)「Crowne Plaza Dead Sea」の裏技
実は「Crowne Plaza Dead Sea」には、死海の水を使った屋内プールが存在します。つまり死海で浮くことだけが目的ならば「Crowne Plaza Dead Sea」で事足りるのです。
とはいえやはり、リアルな死海で圧倒的な自然の秘境を味わうのがオススメです。きっと忘れられない体験になりますよ…!
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
提供:トリップノート
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