モラルのない行動⑥自分ペースで気遣いがない

みんなそれぞれの仕事をこなしているのに、急に自分都合の話をしていませんか?

「この間の件なんですけど……」と急に話しかけられても、相手は別のことをしているので、なんの話なのか理解できません。取り込み中であれば、仕事の邪魔をすることにもなります。自分都合で話を進めるのはやめましょう。人に話しかける時には「○○さん、今お時間大丈夫ですか?」と一言確認するのも大切です。

モラルのない行動⑦香害

「スメルハラスメント」という言葉があるほどに、臭いも気になる原因になることがあります。香水のつけすぎはもちろんですが、二日酔いのお酒の臭いや、たばこ、お昼に食べたラーメンの臭いなどもそれに当たるかもしれません。人が不快だと感じるような臭いを身に纏ってはいませんか?
香りが強いものをオフィスに持ち込む場合には、注意を払うことです。

モラルのない行動⑧貧乏ゆすり・ため息

余裕がなかったり疲れが溜まっていたりすると、ついついため息をついたり、貧乏ゆすりをしてしまうことがありますよね。だけど、実はそれも周りからすると軽い迷惑だったりするかもしれません。親しい人がため息をついてばかりだと、周りも良い気分にはなりませんよね。マイナス要因は自分自身でしっかりと受け止め、改善していくようにしましょう。ピリピリした空気感を作ったり、どよんと重い空気を作るのはやめてみて。

モラルのない行動⑨イヤフォンをしたまま仕事

(写真=getty images®)

音楽があることで仕事がはかどるという気持ちはとても理解できるもの、ですが自分の世界に浸りすぎて、人が話しかけづらい空気を作っていませんか? フリーランスで仕事をしている人や、クリエイティブなどの業種などでは問題するようなことでもなくむしろ当たり前ことだと感じるでしょうが、集団生活を行なっている会社員が周囲を遮断して、自分だけの世界にこもってしまうと、困る相手が居るかもしれません。賛否両論あると話ではありますが、気になる人は意外と多いものです。

モラルのない行動⑩小さなミスを気にしない

たくさんの仕事を同時進行していれば、小さな抜けやミスが起こることもあるでしょう。だけど、たくさん仕事をこなしているからといってもミスはミス。誰かのフォローをあてにするのはやめて、細かいところもチェックするスキルを養いましょう。小さなミスがいづれは大きなトラブルを引き起こすことも。小さいミスに慣れてしまうと、ふとしたときに信頼関係にも傷がついてしまうかも。

集団生活をしているとはいえ、あくまで他人

たとえ人柄がわかっていたって、よく話す人であったって、他人は他人でしかありません。同じ場所で同じ時間を共有し、仕事をこなしているのは確かであっても、業務内容は人それぞれ。あなただけで会社という組織が完結するものではありません。親しい仲にも礼儀あり。その気持ちを忘れずに、みんなが小さいマナーこそ気にかけていきましょう。

モラルのなさや小さなマナー侵害に関しては意外とみんな、目を光らせているもの。とはいえ、会社で「ちょっといいこと」を重ねたところで、周りは気づいてくれないかもしれません。けれど、いつかはその気遣いは、わかる人にだけ伝わります。そしてその時にこそ「あの人は人間力があるな」と話題になるハズです。一人一人が小さなマナーを気にかけることで、社内でのストレス度合いが大きく変わります。自分自身も気持ちよく過ごすためにも、気持ち良いマナーを心がけてみませんか?

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