【7】旧村田薬局 

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

江戸時代から平成まで続いた、増田で最古の旧村田薬局。店蔵1階は土間で調剤室、2階は薬品を保管する倉庫として使用されていました。増田で唯一の地下室もあります。

見学時間:土日のみ10:00~16:00
定休日:不定休
見学料:200円
※要予約 

【8】旧石田理吉家 

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

戦前まで酒造業を営んでいた旧石田家は、町の中でも、ひときわ目を引く三階建て。木造の三階建ての住宅というのは、県内でも珍しい建造物だったそうです。

見学時間:9:00~16:00
定休日:月曜日、12月29日~1月3日
見学料:300円
※要予約、市指定文化財

【9】佐藤三十郎家

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

大型の座敷蔵がある佐藤家は、江戸後期までは増田一の豪商だった石田家の醸造元でしたが、江戸末期に佐藤家が購入し、家と蔵を建てて居住しています。内蔵は、この地区最大級の梁間を誇っています。

見学時間:9:00~16:00
定休日:不定休
見学料:200円
※要予約、国登録有形文化財

【10】まちの駅「福蔵」

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)
密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive 懐かしの駄菓子がならびます♪、トリップノートより引用)

干し餅の製造・販売を行っている佐忠商店が、2014年にまちの駅として出店。内蔵は1879年(明治12年)、主屋は1885年(明治18年)のもので、古文書や帳簿、道具類が並べられています。自由に見学することができるほか、店内では、コーヒーやぜんざいなどがいただけます。

見学時間:9:00~17:00
定休日:不定休
見学料:無料
※予約不要

【11】旧杏華堂石田医院座敷蔵 

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

最初に紹介した「町並み案内所ほたる」の隣にあるのが、旧杏華堂石田医院の座敷蔵。石田家は昭和の末まで9代も続いた名医の家柄だそうです。診療棟や主屋は解体されましたが、座敷蔵だけが残っています。柱には、国産では最も堅いとされる栗の木が使用されています。

見学時間:9:00~17:00
定休日:年末年始
見学料:無料
※予約不要

【12】山中吉助商店 

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)
密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

蔵は開放していませんが、店内には、足元から天井、壁のあらゆる場所に、昔の工具や取り扱っていた商品、雑貨などが所狭しと並んでいて、宝探しのような気分になります。

見学時間:9:00~16:00
定休日:不定休
見学料:200円
※要予約、国登録有形文化財

【13】旬菜みそ茶屋くらを  

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive ランチがおすすめ!、トリップノートより引用)
密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

美味しい麹料理や、麹茶が頂ける「旬菜みそ茶屋くらを」の奥には、お酒の仕込み蔵だった内蔵の躯体部分が残されています。提供されるランチメニューなどについては、前編の記事でご紹介しています。

見学時間:10:00~16:00
定休日:水曜日
見学料:無料
※要予約、国登録有形文化財

【14】升川商店(旧栄助商店)

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)
密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

戦前は、炭や荒物を販売していた商家で、内蔵は明治から大正期に建てられたと言われています。現在は「升川商店」が所有し、和装雑貨店を経営しており、古着や民具、骨董品などを扱っています。

見学時間:10:30~16:00
定休日:不定休
見学料:200円
※要予約、国登録有形文化財

【15】佐藤多三郎家

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

佐藤家は明治以前から反物を扱う商家でしたが、先々代当主が医院を開業し、昭和58年に閉院するまで地域医療に貢献しました。明治時代後期に建てられた座敷蔵は補修され、新築された家屋の中で現在も生活されています。

見学時間:事前予約制
定休日:不定休
見学料:200円
※要予約、市指定文化財

【16】下夕堰(下関)

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

こちらは蔵ではありませんが、成瀬川の水を十文字町方面へ流している用水堰です。ちょうど町の中央部に位置しています。生活用水や防火用水に利用される増田には不可欠の堰で、もともとは増田城のお堀の水として活用されていました。

【17】増田町朝市通り

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

佐竹藩の公認で約360年前(寛永20年)から始まったと言われている朝市は、毎月2.5.9のつく日、7:00~12:00に、開催されます。かつては、増田城の武士達が日常生活を営むため、物資の調達が行われたものと言われています。朝市には近郊の農家や商店から50あまりの店が出店し、新鮮な季節の野菜が並びます。

【18】まんが美術館

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

1995年にオープンした、日本で初めて漫画をテーマにした「まんが美術館」。保存地区から間もない場所にあります。『釣りキチ三平』で有名な漫画家、矢口高雄氏が増田町出身であることから建てられています。2019年5月1日リニューアルオープンします。

最後に

密かに受け継いできた秋田増田の内蔵めぐり【後編】
(画像=トリップノートより引用)

増田町観光協会の公式サイトでは、当月と翌月の公開家屋の予定表が出ていますので、お出かけ前にはご覧ください。サイトには、町のマップもあります。また、蔵の中には予約が必要な家、見学が有料の家など、見学条件に違いがあります。随時変更もありますので、事前に公式サイトをご確認の上、お出かけください。


提供・トリップノート

【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選