パク・ジニョンの黒歴史
実は、JYPの首長であり、日本では『虹プロジェクト』のプロデューサーとしてお馴染みのパク・ジニョンにとって、アメリカは”呪いの地”と言っても過言ではない。
パク・ジニョンは、K-POPというジャンルすらなかった2003年から、アメリカ進出を試みていたとされる。アメリカの有名アーティストに楽曲を提供するなど、手応えを感じたパク・ジニョンは、イム・ジョンヒやWornder Girlsのアメリカ進出に乗り出すも、失敗に終わっている。その後、”アメリカ病”、”アメリカ大惨事”など、アメリカでの失敗は韓国芸能界における嘲笑のネタになってしまったほど。
現在、K-POPビッグ4(HYBE-SM-JYP-YG)の中で、アメリカでの活動において、一番後れを取っているのがJYPだ。
そんなJYPが、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の末、同社のエースであるTWICEという”刺客”を、アメリカに送り込もうとしている。
韓国では、常に”1軍”に分類される数少ない人気グループの一角を担うTWICEだが、アメリカ市場から目を背けていたのも事実。HYBEのBTS(防弾少年団)や、YGエンターテインメントのBLACKPINK、SMエンターテインメントのSuperMと、次々に米ビルボードチャートでの好成績が伝えられる中、TWICEの最高成績は『Eyes wide open』で上げた72位(ビルボード200/2020年)のみ。
今回、”月曜カムバック”という伝統を破るほど、アメリカ市場へ狙いを定めているTWICEは、生みの親、パク・ジニョンの宿願、いや、”呪い”を解くことができるだろうか。
TWICE (トゥワイス)
TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。 グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。
提供・Danmee
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