【6】厳島神社(広島県)
海中鳥居の代表といえば、やっぱり世界遺産「厳島神社」の大鳥居です。瀬戸内海にそびえたつ大鳥居は宮島のシンボルとなっており、この美しい景色は”日本三景”のひとつに数えられています。
大鳥居を真正面に見ることができるのが、火焼前(ひたさき)です。海に浮かぶ光景が見られるのは満潮時で、干潮時には、海に浮かぶ鳥居を見ることができませんが、鳥居まで歩いて行くことができ、それもまた違った楽しみ方ができますね。
【7】桜井二見ヶ浦(福岡県)
糸島にある「櫻井神社」は、アイドルグループ『嵐』のメンバーである櫻井翔さんの苗字と同じであることから、嵐ファンにも人気です。あらゆる縁を結ぶと言われ、また勝負運にもご利益があり、嵐のライブチケット当選にもご利益があるとファンの間では噂になっています。
さて糸島の景勝地として知られる二見ヶ浦には、櫻井神社の宇良宮のご神体である夫婦岩があり、白い海中鳥居が建てられています。日中には爽快な光景を楽しむことができますが、ここは夕日の名所でもあり、夕暮れ時には途端に幻想的な光景に様変わりしますよ。
【8】大魚神社(佐賀県)
インスタグラムをはじめとするSNSで話題になっているのが、佐賀県の太良町にある「大魚神社」の海中鳥居。3基の鳥居が有明海に浮かぶ神秘的な光景を見ることができます。
太良町は”月の引力が見える町”と言われており、最大6mという日本最大級の干満差が見られるそう。そのため海に浮かぶ、というより海に沈むという表現がぴったりきそうですが、干潮時には鳥居をくぐることができますよ。
【9】和多都美神社(長崎県)
長崎県に属する島「対馬」にある烏帽子岳の麓に佇む神社。山幸彦・海幸彦神話の発祥の地であり、夫婦和合や縁結びにご利益があると言われています。そして「和多都美神社」といえば鳥居が有名です。社殿に一直線につづく5基の鳥居がありますが、そのうち2基は海に立っており、満潮時は海に浮かんでいるような光景を見ることができます。
【10】永尾神社(熊本県)
不知火(しらぬい)海沿いに立つ神社。社殿は海を見渡す小高い丘の上に、鳥居と二基の灯篭は海の中に設置されており、潮が満ちてくると、鳥居と二基の灯篭がまるで海に浮かんでいるような幻想的な光景が見られます。
また、八朔(旧暦8月1日)前後に「不知火」と呼ばれる蜃気楼を観測できる場所として知られており、毎年9月には不知火にちなんだお祭り「不知火海の火まつり」を開催。海の中に立つ鳥居を囲むような形で、花火が打ち上げられます。
提供:トリップノート
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