4. しろいくろ(麻布十番)

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(画像=aka-region 麻布十番「しろいくろ」外観、トリップノートより引用)

「おもたせ」のお菓子店がひしめき合う激選区・麻布十番の裏路地に古民家を改装して店舗を展開しているのがしろいくろです。文字通り、白と黒を基調とした店内は、シンプルで落ち着いた雰囲気となっています。

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(画像=aka-region しろいくろ店内のカフェスペース、トリップノートより引用)

こだわり抜いた厳選丹波黒豆をすべての商品に使用し、塩黒豆ロールケーキ「しろ」のほか、竹炭とブラックココアで風味づけをしたロールケーキ「くろ」、ナッツのような歯ごたえのある黒豆がアクセントの塩黒豆アイスもあります。

中でもお店の名物で一番人気は、黒豆塩大福(260円)です。餅には、こっくりと煮た大粒の丹波黒豆が隠れ、もっちりとした餅に包まれたこし餡の小豆には、刻んだ塩黒豆が加えられています。その小豆は塩の他、ほのかに醤油を含み、香ばしい香りが新鮮です。今回ご紹介している他店と比べて、一番小ぶりな大きさでありながら、甘いのにしょっぱさの際立つ個性的な豆大福でしょう。

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(画像=aka-region しろいくろの黒豆塩大福(260円)、トリップノートより引用)

シックな雰囲気のカフェスペースで、一息つくのもいいですね。

5. 浅田家(溜池山王)

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(画像=aka-region 浅田屋外観、トリップノートより引用)

溜池山王のビジネス街の路地に、ひっそりと店を構えるのが120年以上前に創業した老舗和菓子屋浅田家。ショーケースの中に赤飯、豆大福、その他の和菓子が並ぶだけの素朴な佇まいを残すお店です。ご夫婦で経営されている浅田家の看板商品は、豆大福。平日のみの営業でありながら、絶大な支持を集めています。

ぷくっとまん丸で真っ白の豆大福は、餅とり粉が少ないため餅本来の白さが際立ち、餅に入っている赤えんどう豆も存在感を一層増しています。塩味の効いた赤えんどう豆との相性が良い優しい甘さの餡はつぶ餡で、6時間近くコトコトと煮込まれた北海道産小豆を使用。赤えんどう豆も、コシのある餅もしっかりと噛み応えがあり、全体的に噛めば噛むほど旨味が出てくる食べ応えのある豆大福です。

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(画像=aka-region 浅田屋の豆大福(200円)、トリップノートより引用)

餅の硬さを左右するつき方は特に浅田家がこだわるポイントであり、他の和菓子店とも一線を画した個性の光る逸品に仕上がっています。

豆大福の他には、餡をたっぷりと包んだ春を告げる桜餅も人気です。狙い目は平日の午前中。ぜひ時間を作って立ち寄ってみてください。

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(画像=aka-region 浅田屋の桜もち(期間限定)、トリップノートより引用)

まとめ

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(画像=aka-region 岡埜栄泉の豆大福、トリップノートより引用)

いかがでしたか?

各和菓子屋さんが自慢の看板商品として掲げる豆大福。白と黒色という素朴な大福の世界に、素材のバランスによって各店の個性を発揮しています。

もし一番を決めなければならないのであれば、和菓子大好き筆者の独断では、赤坂の浅田家さんの豆大福が一番でした。塩の効いた豆と手で捏ねたかみごたえのある餅の食感がバランスよいためです。餅とり粉も少なく、真っ白な外見も美しい一品です。

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(画像=aka-region 浅田屋の豆大福は、塩が効いた豆がアクセントとなっている。、トリップノートより引用)

ぜひ皆さんもお気に入りの豆大福を求めて、東京の街を歩いてみてはいかがでしょうか?

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(画像=aka-region 野点とともに楽しむ豆大福、トリップノートより引用)


提供・トリップノート

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