通勤や旅行などの移動に欠かせないのが電車ですが、当然交通費がかかります。特に遠方に行く場合や新幹線を使う場合は交通費が高額になりますね。できれば安く抑えたいものです。そこでこの記事では電車の交通費を安くする方法をご紹介します。
1.電車に乗るなら交通系ICカードは必携!
ふだんの交通費を安くしたいなら、Suica・PASMOなどの交通系ICカードは必携アイテムです。
鉄道会社の運賃は切符だと10円単位ですが、交通系ICカードは運賃が1円単位なので交通費を少し安くできます。また、ICカードで乗車ポイントがたまり、そのポイントをカードにチャージすることもできてさらにお得になります。
また、クレジットカードやスマホで交通系ICカードにチャージすると、さらにポイントがたまってお得です。ポイントはICカードへのチャージのほか、駅の売店などでも使えます。
2.回数券は通常の切符よりお得だが有効期限に注意
新幹線に乗る回数が多い人は6枚つづりの回数券を購入しましょう。
たとえば、JR東海の東京・新大阪間の新幹線指定席料金は片道1万4,720円ですが、指定席回数券なら片道1万3,940円。片道で780円、往復で1,560円安くなります。
ただし回数券の有効期限は3ヵ月です。その間に使い切る予定がない場合は、金券ショップでバラ売りの回数券を買う方法もあります。
3.エクスプレス予約や「ぷらっとこだま」も新幹線乗車料金が安くなる
新幹線の料金を安くする方法としてJR各社のエクスプレス予約やJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」もあります。
エクスプレス予約
JR各社発行のエクスプレス専用ICカードを作成、または手持ちのクレジットカードにエクスプレス予約サービスをプラスすると新幹線料金が安くなります。
たとえば、JR東海の「プラスEX」(年会費1,100円)は通常片道1万4,720円の東京・新大阪間の料金が、1,100円安い1万3720円に割引されます。その場合は1往復で年会費の元が取れてお得です。
「ぷらっとこだま」
「ぷらっとこだま」はこだま指定席の料金が格安で無料ドリンクもつきます。
たとえば東京・新大阪間の「ぷらっと」料金は片道1万2,000円。通常料金より2,720円も安くなります。
ただ、すぐに予約がいっぱいになるので早めに予約しましょう。