トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した沖縄県の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら沖縄県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.ナゴパイナップルパーク

写真:PIXTA

「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルや南国のフルーツを生産しているテーマパーク。広大なパイナップル畑の中を、自動で動くカート「パイナップル号」に乗って移動したり、パーク内に設けられたフォトスポットで記念撮影をしたりと楽しみ方はいろいろ。

園内にはカフェやレストランを併設しており、パイナップルテイストのカフェメニューやシュークリーム、ソフトクリームなどのスイーツが味わえます。

2.古宇利ビーチ

写真:PIXTA

古宇利島に入ってすぐの所にある浅瀬のビーチがこちらの「古宇利ビーチ」。古宇利島にあるビーチの中でも最もアクセスがしやすいため、最も混むビーチでもあります。

遊泳期間中にはビーチバレー、シュノーケル、バナナボートなどのマリンアクティビティも楽しめる他、沢山の観光客でも賑わいます。トイレやシャワー、無料の駐車場などの設備も充実しているので、安心してビーチレジャーを楽しむことができます!

3.瀬長島ウミカジテラス

出典:tripnote.jp

那覇空港から一番近い離島「瀬長島」に、2015年にオープンした商業施設。丘の斜面を活かした場所に建つ白亜の建物は、まるで地中海リゾートのようといっても大げさではない美しい景観で、インスタ映え間違いなし!

出典:tabelog.com

施設内には、青い海を目の前にして食事ができるレストランや、Made in Okinawaの素敵な商品が並ぶショップがあり、リゾート気分を存分に堪能できます。

4.古宇利オーシャンタワー

写真:PIXTA

2013年11月23日に古宇利島の新名所としてオープンした施設。今までは高いところから見渡すことができなかった島の絶景を、海抜82メートルから見られるとあって賑わいを見せています。タワーは3階建てで、1階は古宇利島の歴史が展示されている古宇利島資料館、2階と3階に屋内展望フロア、屋上にオーシャンデッキがあります。

5.玉泉洞

写真:PIXTA

沖縄の自然や文化を体験できる観光施設「おきなわワールド」にある鍾乳洞です。全長は5,000mと大きな鍾乳洞で、うち890mを観光用に公開しています。洞内の鍾乳石の種類は37種類と、日本で一番多いんですよ。

洞内に入ると最初にあらわれる巨大な空間「東洋一洞窟」には無数の大石筍が林立しており、奥に位置する白いロケットのような石柱・昇龍の鐘が特に見どころです。

6.ひめゆり平和祈念資料館

写真:PIXTA

「ひめゆりの塔」に隣接する資料館。沖縄戦に看護要員として動員されたひめゆり学徒隊の戦争体験を後世に伝えるために設立されました。ひめゆり学徒の遺影や遺品、生存者の証言映像や手記が展示されています。

7.アウトレットモール あしびなー

出典:tripnote.jp

那覇市に隣接し、空港からも近い「豊見城市」にあるのが、沖縄随一のショッピングエリア「アウトレットモール あしびなー」。日本初上陸のブランドをはじめとする約100もの人気ショップが立ち並びます。空港に向かう前に立ち寄るのにも便利な立地なので、フライトまでの時間調整にもぴったりなスポットです。

8.北谷公園サンセットビーチ

写真:PIXTA

美しい夕日を眺められることから、沖縄でも有数のサンセットスポットとなっているこちらのビーチ。サンセットのみならず、人工湾になっているため波が穏やかでお子様連れでも安心して海水浴ができるのも魅力です。

またBBQエリアがあり、機材のレンタルや食材の販売なども行なっているので、手ぶらで気軽にビーチパーティを楽しむことも。

9.やちむんの里

写真:PIXTA

「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のこと。昭和49年(1974年)に人間国宝の故・金城次郎氏が読谷村へ窯を移したことで、陶芸の産地として発展しました。2019年現在は19の工房が点在しており、作業風景を見学したり、お気に入りの作品を見つけたりといった楽しみ方ができます。

10.ガンガラーの谷

出典:tripnote.jp

数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れて亜熱帯の森となっており、80分かけてガイドさんと一緒に散策することができます。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区の可能性も高いと考えられていて、今も発掘調査が行われています。

写真:PIXTA

見学コースでは、亜熱帯の森を歩きながら植物の観察やガジュマルの巨木の見学のほか、子宝や縁結びにご利益のあるパワースポット「イナグ洞・イキガ洞」なども巡ることができます。必ず予約が必要なので事前予約をし、歩きやすい服装で訪れましょう。