千葉県松戸市にある18棟の分譲地内に4棟の「Sumi-Ka 空の稔(すみか そらのみのり)」街区が登場し、現在販売中だ。

DINKS向け分譲住宅

通常の戸建て分譲住宅がファミリーを想定して企画・販売されているのに対し、「Sumi-Ka 空の稔」は主にDINKSまたは3人家族を想定して開発されている。

バルコニーをなくし乾燥機設置で室内干し

仕事などで留守になることが多いDINKS家庭では、室内干しが主流だという。そこで、同分譲住宅の4棟中2棟は、乾燥機を標準で設置し室内干し空間を確保することで、バルコニーをなくした思い切ったプランニングに。

ダブル洗面化粧台

DINKS向けの分譲住宅「Sumi-Ka 空の稔」が千葉県松戸市に誕生
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

また、DINKS家庭では朝の時間が重なることもしばしば。そこで、2人がスムーズに身支度ができるよう、洗面化粧台が2台横並びで設置されている。

分譲地内のファミリー世帯とは道路付けが別

子供がいないDINKS家庭の場合、ファミリー家庭と比べると、生活スタイルや生活ペースが異なることも。そこで、街区計画を工夫し、主にファミリー世帯が入居する街区と道路付けを別にして、動線が重ならない工夫をしている。

2LDK+セカンドリビングのある暮らし

DINKS向けの分譲住宅「Sumi-Ka 空の稔」が千葉県松戸市に誕生
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

分譲住宅は3LDKや4LDKが一般的だが、同分譲住宅はあえて1(2)LDKの大胆なプランニングを導入。2階の居室は扉などの仕切りをなくし、セカンドリビングとしても活用できる。