話が続かない人の雑談力トレーニング
「話が続かない」と雑談に苦手意識を持っている人は、日頃から「雑談力」を鍛えるトレーニングをしておくのがおすすめ。会話シーンを繰り返すだけで、「話す力」や「聞く力」がつくはずですよ。
こちらでは、話が続かないと悩みを持つ人にぜひチャレンジしてほしい、雑談力トレーニングをピックアップしています。
プロの司会者や講師なども実践している方法ですが、いずれもすぐできる簡単なものばかり。今日から早速トライしてみましょう。
「聞く」トレーニングのコツ
「話す」「聞く」のバランスの理想は、3:7と言われています。話したい話題がたくさんあったとしても、会話の7割は聞き手に回るように習慣づけておきましょう。
「話が続かない」と悩みを持つ人におすすめなのが、「人の話を要約する」トレーニング。まずは身近な家族でもいいので、話を聞きながら相手の一番伝えたいことや話題の要約を10秒くらいにまとめてみます。
この課題を意識するだけで、話が続かない時に相手から話し出しやすい雰囲気を作れるようになりますよ。
「話す」トレーニングのコツ
話が続かないと悩みを持つ人は、もちろん「話す力」も鍛えることが必要です。とっさに話題が浮かばないなら、まずはスピーチの練習をするのがおすすめ。
タイマーを1分にセットして、毎日一回スピーチをするだけです。トレーニングをするタイミングは、朝目覚めた時でも、寝る前のリラックスタイムでもOK。
「どんな話をしよう」と、話題を考える癖を付けることで、話が続かないピンチにも強くなります。聞く人がいる環境がベストですが、自分ひとりで行ってもよいでしょう。
「展開する」トレーニングのコツ
「話を展開する力」を鍛えておけば、話が続かないと悩みを持つ人でもいざという時に実践しやすいですよ。そこでおすすめのトレーニング方法が、「新しい話題を提供する」こと。
例えば、親しい友人や家族との談話の時間、「そういえば~」と新しい話題に切り替えたり展開したりするのがコツです。
話題の提供が上手くできるようになると、話が続かない初対面の人との雑談も恐くなくなります。話の流れの腰を折らないよう注意しながら、話題をあれこれ展開してみましょう。
「弾ませる」トレーニングのコツ
自身の得意な話題を知っておくことも、話が続かない時に役立つトレーニング。自分は何に詳しいのか、どんな話なら盛り上げやすいのかを把握すると、間に困った時でも緊張せずに話ができます。
例えば、食べることが好きなら、「ランチはいつもどこで食べますか」「ここのカレー屋さんが美味しいんですよ」など、相手も興味が持てるような内容に発展させるのがコツ。
「話が続かない」と悩みを持つ人も、好きな話題で相手の心を引きつければ、自然と心地よい雰囲気が生まれます。
「話題を選ぶ」トレーニングのコツ
さらに上級者になると、雑談の相手によって話題を使い分けることがあります。例えば、その場限りの関係性であれば踏み込んだ話はしなくてOK。
相手が望む距離感に合わせて、「最近寒いですよね」「上司の○○さんは、楽しい方ですよね」など、とりとめのない話題を振ってみましょう。
一方、同僚やママ友など、今後も関係が続く相手には、家族構成や住んでいる地域、趣味など、相手への関心がアピールできる話題を中心に話すとよいでしょう。
話が続かない時の対処法まとめ
近年は、SNSで悩みをつぶやいたり趣味を発信したりする機会が増え、対人へのコミュニケーション能力がどんどん衰えているのだそう。
話が続かないと悩みを持つ人も、もしかしたら会話のキャッチボールをする機会が持てていないのかもしれません。
スマートに雑談をするためには、日頃から「聞く力」「話す力」を鍛え、準備をしておくことが慌てないためのコツ。
話が続かない時、パッと話題を持ちかけられる余裕があると、仕事やプライベートで魅力的に映るはずです。
提供:Folk
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