3日目 路線バスを駆使して白浜エリアの観光地めぐり
スケジュール
- 9:00 「白良浜」観光
- 11:00 「千畳敷」観光
- 14:00 「三段壁」観光
- 16:00 「崎の湯」で温泉に浸かる
- 17:30 フィッシャーマンズワーフ白浜で海鮮ディナー
- 19:30 「白浜バスセンター」から高速バスに乗車
朝一で真っ白なビーチ「白良浜(しららはま)」へ
旅の3日目は、まず朝一で「白良浜」を訪れましょう(最寄りバス停は「白浜バスセンター」「白良浜」など)。名前の由来ともなった“真っ白な砂浜”が名物のこのビーチ、朝は人もまばらでのんびりと過ごすことができますよ。海に入らなくとも、砂浜に座って海風を浴びるだけで最高のリフレッシュに♪
畳が千枚敷ける「千畳敷」!風雨に削られた砂岩が生み出す名勝
ビーチを堪能したら、バスで10分ほどの「千畳敷」へ(最寄りバス停は「千畳口」)。こちらは、大昔の砂岩に形成されたスロープ状の岩盤が、約4ヘクタールにわたって広がる景勝地です。やわらかい砂岩が長い年月をかけて風雨に削られ、現在の姿になったのだとか。まさに畳が千枚敷けるほどの圧倒的な広さを誇り、あちこち探検して回るのも楽しい!
白浜の観光名所で最も歴史のある場所「三段壁」
千畳敷から次の目的地「三段壁」までは、徒歩でも10分ほど(バス利用の場合、最寄りバス停は「三段壁」)。散歩がてらに周辺の食事処に立ち寄り、ランチにしましょう。「三段壁」とは、長さ2km・高さ60mの柱状の大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られています。
さらに断崖の中をエレベーターで降りていくと、平安時代に「源平合戦」で活躍した水軍の隠れ家だったとされる、洞窟にたどり着きます。洞窟内には「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」が祀られた祠があり、強力なパワースポットとしても有名。神秘的な暗闇の世界に、ぜひ足を運んでみてください。
「崎の湯」に浸かって大海原を眺めよう
旅の終わりは、太平洋に突き出た岬に湧いた温泉「崎の湯」で、くつろぎのひとときを。三段壁からバスで白良浜方面へ5分ほど戻り、最寄りバス停は「湯崎」です。人がたくさん歩いていく方向に進むと、屋外に置かれたコインロッカーの前で、スタッフの方がにこやかに出迎えてくれます。
こちらは温泉と言っても、脱衣所も「小屋」のような簡素なもので、シャンプーや石鹸の使用も禁止。しかし、大海原を眺めながら熱いお湯に浸かる爽快感は、ここでしか味わえません!波が高い日は入浴禁止になるなどの事情も、自然と一体となった「崎の湯」ならでは。“空”と“海”に包まれた温泉体験は格別ですよ!
“最後の晩餐”は「フィッシャーマンズワーフ白浜」でシーフードディナー
温泉の後、崎の湯から徒歩5分ほどの「フィッシャーマンズワーフ白浜」でディナーをいただきます。こちらは南紀白浜の漁師が直営する海鮮市場で、シーフード料理が楽しめる飲食店も多数。筆者はイタリアンの「Scarpetta (スカルペッタ)」を訪れました。
鯛の切り身がトッピングされた濃厚なウニのパスタ(時価)や、ピッツァ・マルゲリータ(1,300円)を美味しくいただき、フィニッシュはテラスから望む雄大な入日!南紀白浜の大自然と豊かな海の幸を、同時に楽しめるおすすめのレストランです。
「白浜バスセンター」から高速バスに乗り、白浜ともお別れ
フィッシャーマンズワーフ白浜からバスで5分の「白浜バスセンター」から、19時半発の高速バスに乗り込み、一路東京へ。愛くるしいパンダとの出会いや、自然が創りあげたダイナミックな景勝地を思い浮かべながら、明日の月曜日に備えて就寝…。
4日目(帰京):6:24 「バスタ新宿」に到着
月曜日の朝6:24に「バスタ新宿」に到着します。仕事や家事に、また日常へと気持ちを切り替えていきましょう!
おわりに
ツアーバス“白浜ぱんだばす”を利用した南紀白浜の旅、いかがでしたか?週末だけでこれだけ盛り沢山に楽しめる旅先は、なかなかないかも!?パンダマニアにはもちろん、雄大が風景が好きな方に南紀白浜はぜひおすすめです。想像を超える絶景が待っていますよ!
提供:トリップノート
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