浸かる(温泉)
湯村温泉
海岸沿いから内陸に入った山の中にある温泉郷です。毎分470リットルと湯量が豊富で、源泉が98度と日本屈指の高温温泉でもあります。
元湯の噴出地は「荒湯」と呼ばれ、温泉街を流れる春来川に沿ってベンチや遊歩道が整備されており、高温の温泉で茹でたゆで卵や、足湯などが楽しめ、地元の人々や観光客の憩いの場ともなっています。
城崎温泉
播磨の有馬温泉、先に紹介した湯村温泉と合わせ、兵庫県の三大温泉地。大阪や神戸からも直通の特急電車が走っており、まさに関西の奥座敷として有名です。
両側に柳が立ち並ぶ大谿川(おおたにがわ)沿いに、多くの温泉宿や立寄り入浴施設、様々なお店が立ち並び、ゆっくりと散策するにはぴったりの風情ある町並みです。
城崎温泉の醍醐味は、7つある外湯巡りです。7つの温泉はそれぞれに違った趣とご利益があると言われています。カランコロンと下駄を鳴らしながらの温泉散策は、温泉地ならではの楽しみです。
食べる
地元の食材
海と山とが存在する但馬は、おいしい食材の宝庫です。有名ブランド牛「但馬牛」を始め、畑でとれる新鮮な季節の野菜や、山でとれる山菜も但馬を代表する地の食材です。
日本海に面した海沿いでは、やはり新鮮な魚介類がお勧めです。目の前の日本海で水揚げされた魚介は但馬を代表する食材でしょう。冬の味覚の王様と言われる松葉ガニは、解漁期間(11月初旬)に訪れた際には外せない一品です。
地元の名産(出石皿そば)
冒頭で紹介した出石は、関西屈指のそば処としても有名です。城下町を中心とした町中には、約50軒と言われるそば屋が軒を連ねており、訪れた人々を楽しませています。
「出石皿そば」は、1706年の国替えで信州の仙石氏が松平氏に代わり入城した際に、信州から伝わったとされています。また、出石焼きで焼かれた白い小皿に盛り付ける独特の様式も出石そばの特徴で、訪れた際には是非とも食べたい一品です。
まとめ
「観る」・「浸かる」・「食べる」が楽しめる但馬。海の景色・山の風景、両方味わえる但馬。自然と歴史を感じられる但馬。様々な魅力を兼ね備えた但馬エリアへ、自分にあった但馬を探しに行ってみてはいかがでしょうか?
提供:トリップノート
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