興味が続くよう、工夫していることは?

理系ワーママに聞く「子どもが理系に興味を持つために、親ができること」
(画像=『LAXIC』より引用)

せっかく子どもが興味をもったらば、どうにか持続させたいもの。子どもの個性や性格にもよるとは思いますが、工夫していることがあれば教えてください、理工系ママ!

集中している時は、できる限り飽きるまでやらせる。(薬学/子ども2歳)

興味を持つまでは、なるべく色々な体験をさせて、子どもが興味を示した時にそのタイミングで、関心や知識を深める体験や情報、次のステップとなるチャンスを与えるようにできるといいなと考えています。(建築/子ども3歳、1歳)

電車が好きだったら、電車が動く仕組みや地理などを教えて興味の範囲を広げるようにする、関心が低そうでもとりあえずやらせてみて様子を見ます。(化学/子ども3歳、0歳)

子どもを観察して、理解に応じて説明の方法を工夫する。

最初は性別や今好きなことに関係なく色々な体験をさせたうえで、成長してきた場合は子供の様子をよく観察して、子供の状態に応じた対応をしてあげられると興味が広がりそうですね。

今後注目の領域は?

理系ワーママに聞く「子どもが理系に興味を持つために、親ができること」
(画像=『LAXIC』より引用)

欲を言えば、子どもには今後伸びが期待できる分野に興味をもってもらいたいもの。理工系ママの目から見た、注目の領域はどこなのでしょうか。

IT関係。(薬学/子ども2歳)

再生医療。ロボット関連。(化学/子ども3歳・0歳)

バイオ系は伸びそうな印象があるが、どの分野も発想次第だと思う。(建築/子ども3歳・1歳)

プロジェクトマネージャー、エンジニアリングマネージャー (理工系だけじゃない総合知識が必要) は伸びるか分からないが、無くならないと思う。(エンジニアリング/子ども7歳・0歳)

やはり今話題の分野が伸びそうという意見が多くありました。興味深いのは、何事も発想次第、総合知識が必要なマネジメントは無くならないという意見。仕事が機械化されたり、技術が時代遅れになることはあっても、イノベーションやコミュニケーションのような人間が得意なことは残っていくということではないでしょうか?

理系ワーママに聞く「子どもが理系に興味を持つために、親ができること」
(画像=『LAXIC』より引用)

保護者自身が理系でなくても、最近は体験型の施設も多く色々な体験をさせることができます。また、普段の生活の中で関心のあることを理科に結びつけていくなどの取り組みが、子どもに理科に興味を持ってもらうヒントになりそうです。

提供・LAXIC

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