31位:神戸ポートタワー(兵庫)
神戸のベイエリアにたたずむ、和楽器の鼓を細長くしたような優美なフォルムの展望タワー。昼には真っ赤な出で立ちが印象的で、夜にはLED照明によるライトアップがベイエリアを彩ります。タワーは無料ゾーンの地上1階から地上3階、そして有料ゾーンの展望1階から展望5階で構成されています。
展望3階は、床が回転する回転喫茶室「スカイラウンジ」になっています。20分をかけて360度ゆっくりと一周し、神戸の景観を眺めながらくつろぐことができます。昼はケーキやドリンク、夜は地ビールとおつまみで楽しめます。
32位:京都タワー(京都)
京都駅の烏丸中央口の目の前に建つ、地上131mの高さの京都タワー。タワーの4階・5階に展望室が設けられており、朝9時〜夜21時までオープンしています。展望室自体の高さ自体は地上100mとさほど高くないものの、京都市内は背の高い建物があまりないため、遮るものなく京都の街を見渡すことができます。
京都タワーの地下3階には大浴場もあるので、時間が許せばお風呂でさっぱりするのもおすすめ!
33位:地主神社(京都)
世界遺産であり、京都を代表する観光名所となっている「清水寺」に隣接。そのため日本人のみならず海外からの観光客も多く訪れる「地主神社」は、縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする、京都を代表する縁結び神社です。
境内には“恋占いの石”とよばれる二つの石があり、この石の間を目を閉じて歩き反対側の石にたどり着くことができれば恋が叶う、という言い伝えがあります。
34位:下鴨神社(京都)
世界遺産である「下鴨神社」。参道にある摂社の「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びのパワースポットとして知られており、多くの女性が参拝に訪れています。
縁結び祈願は、まず絵馬に願いごとを書きます。そして相生社のご神木である”連理の賢木”のまわりを願い事を唱えながら3周(男性の方は時計回りに、女性の方は反時計回りに)し、絵馬を奉納してお参りすると、縁結びのご利益があると言われています。
そして同じく摂社の「河合神社」は女性の美の神様として古くから信仰されており、美容だけでなく縁結び・安産・育児・長寿にもご利益があると言われています。
とくに人気を集めているのが、手鏡の形をした「鏡絵馬」。あらかじめ顔が描かれた手鏡風の絵馬に、願い事と、顔にお化粧を施して納めるというもので、奉納されている絵馬が、どこかしらご本人に似ているだろう表情になっていて、眺めているだけでもほっこりしてしまいます。
また美麗祈願のお守りである「鏡守(かがみもり)」はシールになっており、毎日つかう鏡に貼ることができるもの。鏡を見るたびに、日本女性としての美しさとは何かを意識し、自分自身を向上するよう祈願したお守りだそうですよ。
35位:あべのハルカス(大阪)
「平成の通天閣」を目指して2014年に完成した、高さ300m、地上60階建ての日本一高い高層ビル。建物内には、大阪マリオット都ホテル、あべのハルカス美術館、近鉄百貨店が入っています。また、あべのハルカスから徒歩2分圏内にはキューズモール、MIO、Hoop、新宿ごちそうビル等があり、周辺でショッピングやグルメもあわせて楽しむことができます。
58〜60階には「ハルカス300展望台」があり、展望台の高さで比較すると、東京スカイツリーに次いで第2位。大阪の街並みはもちろん、日中気候条件が良ければ、北側に京都の比叡山、西側に明石海峡大橋、淡路島、南側に関西国際空港を見渡すこともできます。
スリルを味わいたい方には「エッジ・ザ・ハルカス」がおすすめ!地上300m、幅60cm、長さ20mのデッキの上を命綱をつけて歩くというスリル満点のアトラクションです。
36位:貴船神社(京都)
水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、昔から水を扱う商売をされている人々が多く訪れる神社で、絵馬の発祥地として知られています。かつて和泉式部が「貴船神社」に参拝し、夫との復縁を祈願したところ叶ったと伝えられ、縁結びのご利益があるとして多くの女性参拝者が訪れます。
よく当たると評判の「水占い」は、ぜひやってみて!紙を選んだ時点では文字が記載されていないのですが、水占い専用の池である水占齋庭(みずうらゆにわ)に紙を浸すと文字が浮かび上がってきますよ。
参道の石段の両脇には朱色の灯篭がつらなり、期間限定で行われるライトアップが幻想的です。
37位:西本願寺(京都)
西本願寺は国宝の本堂(阿弥陀堂)をはじめ、需要文化財も多く所有しており、見どころ豊富です。本堂と同じく国宝に指定されている「御影堂」は、一度に1,200人が参拝できる広さのお堂で、木造建築としては世界最大級の大きさを誇ります。
また「日暮し門」の異名を持つ、豪華な彫刻が施された唐門も国宝に指定されており、日が暮れるのも忘れて見とれてしまうほどの美しさから「日暮し門」と呼ばれるようになったと言われています。
38位:北野天満宮(京都)
菅原道真をお祀りする北野天満宮は、通称「北野の天神さん」とも呼ばれ、古くから学問の神様として信仰されてきた神社です。境内には天神様の使いとして親しまれている「牛の像」があり、気になる箇所をなでると体が良くなるといわれています。また本殿の奥には「牛舎(ぎゅうしゃ)」があり、祀られている「一願成就のお牛さん」をなでると、ひとつだけ願いが叶います。
また約300本のもみじが植えられた「史跡 御土居のもみじ苑」、50種類の梅の木が約1,500本植えられた「梅苑」を併設しており、それぞれ見頃の時期には、普段以上に多くの参拝客が訪れています。
39位:東映太秦映画村(京都)
忍者体験や、お姫様、新撰組などの衣装がそろう変身体験、お化け屋敷などの体験アトラクションに、忍者ショーをはじめとするエンターテイメントショーなど、映画の世界を楽しめる体験型のテーマパークです。江戸の町を再現したオープンセットでは時代劇や映画の撮影も行われるので、撮影予定は公式ホームページでぜひチェックして。
40位:新世界(大阪)
実際に「新世界」という地名があるわけではなく、大阪ならではの「キタ」や「ミナミ」といったような、広範囲に渡る繁華街の “愛称” のようなものです。この「新世界」が注目されているのは、何と言っても「昭和の名残」を感じさせるレトロな街の雰囲気!
ビリケンさんの足の裏を撫でてご利益を得たり、通天閣に登ったり、ジャンジャン横丁を散策して楽しみましょう!
41位:法隆寺(奈良)
聖徳太子と推古天皇が推古15年(607年)に創建したと伝えられています。1993年12月には「法隆寺地域の仏教建造物」として、姫路城とともに日本ではじめて世界遺産に登録。境内は西院と東院に大きくわかれており、とくに西院の金堂や五重塔などは世界最古の木造建築として、世界的にもよく知られています。
42位:高台寺(京都)
慶長11年(1606年)に、豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために創建しました。東山を借景とした池泉回遊式の「高台寺庭園」は昭和2年(1927年)に国の史跡・名勝に指定。そして開山堂と書院をむすぶ廊下の中央にある「観月台」は国の重要文化財に指定されており、北政所(ねね)が秀吉を偲びながら月を眺めたと言われています。
季節ごとに催される夜間特別拝観では、ライトアップされた境内を楽しむことができます。庭園や建物に映像が浮かび上がるプロジェクションマッピングも実施され、人気を集めています。
43位:姫路城(兵庫)
1993年12月に、奈良県の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録されました。2017年2月現在、城単体としては唯一世界遺産に登録されています。現在の大天守は、慶長14年(1609年)に建築されたものです。2015年には約5年の歳月をかけ「平成の大修理」と呼ばれた大天守の保存修理を終え、築城当時の美しい姿へと蘇りました。目をうばわれる真っ白な姿は白鷺が羽を広げたようで、「白鷺城」との愛称で親しまれています。
44位:花見小路通(京都)
祇園の中心部を通る、祇園エリアのメインストリート。約1kmに渡って続く石畳の道沿いには、古くからのお茶屋さんや飲食店が軒を連ね、夜はお座敷へと急ぐ舞妓さん、芸妓さんの姿を見られることも。灯篭の灯りでライトアップされた夜の花見小路通は昼とは違った趣があり、通りを散策するだけでも楽しめます。
45位:天橋立(京都)
広島県の宮島、宮城県の松島と並ぶ ”日本三景” のひとつ。そのほか ”日本の名松百選” や ”日本の道百選” 、”日本の渚百選” など多くの日本百景に選ばれています。幅約20~170m、全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜に約8000本もの松が生い茂っており、天にかかる橋のようであることから「天橋立」と名付けられました。
天橋立の楽しみ方といえば、展望所から一望して「股のぞき」をするのが王道です。股の間から天橋立をのぞくことで、天と地が逆さになり、松の茂る浜が龍のように天へ舞い上がる様子に見えます。
46位:万博記念公園(大阪)
昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会の跡地を整備し、昭和47年(1972年)に開園しました。園内には、太陽の塔がある「自然文化園」や日本庭園、万博開催当時の施設「鉄鋼館」を利用した記念館「EXPO'70パビリオン」、「国立民族学博物館」などさまざまな施設が揃います。
シンボルの”太陽の塔”は、芸術家・岡本太郎氏が制作したもので、万博期間中はパビリオンとして内部に入ることもできました。しばらく非公開となっていましたが、改修工事を重ね、2018年3月19日(月)より内部公開が再スタート!塔内にはミュージアムショップもあり、太陽の塔や、岡本太郎に関連するグッズを購入できます。
47位:東福寺(京都)
京都五山のひとつで、嘉禎2年(1236年)より19年もの歳月をかけて完成しました。現存する禅寺としては最古で最大の「三門」は国宝に指定。そして、東庭、南庭、西庭、北庭と趣のことなる4つの庭が配された「本坊庭園」は、2014年に国指定名勝に登録されました。東福寺は紅葉の名所としても名高く、本堂と開山堂をつなぐ約27mの通天橋からは、京都随一とも言われる紅葉を楽しめます。
48位:八坂の塔(京都)
「法観寺」にある五重塔で、通称「八坂の塔」と呼ばれ祇園のシンボルとなっています。しかしお寺の境内には五重塔以外に目立った建物がなく、寺院自体を「八坂の塔」と呼ぶことも。塔の高さは46mで、東寺、興福寺の五重塔に次ぐ、国内第3位の高さ。現在の塔は1449年(永享12年)に足利義教が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。
「ミシュラングリーンガイド」でも一つ星を獲得しており、とくに「八坂通」から眺める「八坂の塔」が風情たっぷりで、とても京都らしい趣きを感じます。
49位:有馬温泉(兵庫)
群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉と並び、日本三古泉のひとつに数えられ、日本書紀にも登場する由緒ある温泉です。豊臣秀吉も有馬温泉を好み、記録に残っているだけで計9回も訪れているそう。レトロで風情のある温泉街にはお土産屋さんが並び、温泉街を流れる有馬川にはひときわ目をひく赤い欄干の”ねね橋”に、夜のライトアップが幻想的な”太閤橋”とふたつの橋がかかります。
有馬温泉といえば、濃いオレンジ色のように濁った金泉が有名です。金泉に入れる旅館などはありますが、気軽に安く楽しむなら公衆浴場「金の湯」。金の湯の外には、無料で金泉が楽しめる足湯もあります。
また商店街から少し入った静かな場所には、有馬の炭酸泉「銀泉」が楽しめる「銀の湯」があります。金泉の濃さが苦手な方は、こちらのほうが良いかもしれません。
50位:鈴虫寺(京都)
鈴虫の鳴き声が1年中聞こえる事から”鈴虫寺”と呼ばれるようになった「華厳寺(けごんじ)」。願いを一つだけ叶えてくれるお地蔵さんが有名で、1年中多くの人々が祈願に訪れています。”幸福地蔵さん”は、日本で唯一わらじを履いたお地蔵さん。皆さんの願いを叶えに歩いて来てくれるので、わらじを履かれているそう。
お地蔵さんに向かって、黄色いお守りを両手に挟み、名前、住所、そして心の中で願い事を一つだけ唱えます。願いが叶ったらお礼参りをして、また新たな願いを唱えてみてくださいね。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年7月時点)を元に算出しています。
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