指南書どおりに、まず一膳目は、そのままお茶碗に盛っていただきます。山椒が本当に柔らかくて、丸ごと食べてもソフトなスパイス感。二膳目は薬味を散らしていただきます。
そして、三膳目は浅倉山椒が効いた出汁をかけてお茶漬けです。柑橘系の香りがほんのり立ち、サラサラと食べられます。そして四膳目の最後は自分の好きな食べ方で。
お櫃はとても大きいのですが、実際にはそんなに多すぎるほどお米は入っていないので、量が食べられない方もご安心ください。
山椒味噌も美味しい「山椒みそかつ定食」
「豚まぶし」は八鹿豚が薄く刻まれているので、がっつりお肉感を味わいたい方は、厚切りのメニューがおすすめ!普通の「八鹿豚 とんかつ定食(1,320円)」もありますが、やっぱり朝倉山椒も味わえる「八鹿豚 山椒みそかつ定食(1,420円)」が大人気のようです。
山椒みそは別盛りで、すりゴマ(自分で擦るタイプ)も。山椒+すりごま+味噌の風味が食欲をそそります。
香ばしく揚げられた八鹿豚は、ほんのりピンク色。脂も透明感があります。外は衣がサクサク、中の八鹿豚はとても柔らかく、脂もしつこさがなく甘さを感じられるほど。そして、何と言っても山椒みそと合う!たっぷり付けてかぶりついちゃいましょう。
蛇紋岩米ごとかぶりつく「ロースカツ丼」
かぶりつくといえば、「八鹿豚 ロースカツ丼(1,230円)」も食べ応えがあります。美味しい 蛇紋岩米 の上にたっぷりのロースカツ、そして “汁だく” 。お米、八鹿豚、お汁が良い感じに口の中でマリアージュします。
なお、上の写真は、「ミニうどんセット(1,480円)」。カレー、麺類以外のほぼ全てのメニューに「ミニうどんセット」があります。“ミニ” と謳いつつも、なかなかボリューミー。
他にも地産地消の食材がいっぱい
もちろん、メニューは八鹿豚や朝倉山椒だけではありません。但馬地方ならではの「但馬牛」が味わえる牛すじカレー、陶板焼、牛めし重。「但馬どり」を使った唐揚げ定食、親子丼。
八鹿豚も、他にも蔵前ラーメン、チャーシューメン、八鹿豚肉まん、ピロシキなど、しっかり食べるものから軽く食べるものまで色々あります。
メニューを眺めていると迷っちゃうかもしれませんが、そんなひと時も、ぜひ楽しんでください。
「お土産処」や「野菜蔵」も要チェック
食事処で食べられる野菜も、ほとんどが地産地消。そんな旬の野菜たちは、「野菜蔵」にてお手頃価格で売られているので、要チェックです。
最後に・・・
この辺りは、春夏は山の自然を楽しむハイキング、秋冬はウィンタースポーツを楽しむ旅行客にとって、アクセスの良い主要な道路が走っていますが、なかなか目星い飲食店がまだ少ないのが寂しいところ。
コンビニは所々にありますが、地元の美味しいものを手っ取り早く食べたい!という方は、ぜひ「道の駅ようか 但馬蔵」の食事処を目指してみてください。きっとハズレはないと思います♪
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