岐阜県の西濃エリアを走る「樽見鉄道」では、ローカル線ならではの自然溢れる風景が楽しめます。その中でも特におすすめは桜の季節です。日本三大桜の一つにあげられる「根尾の淡墨桜」は、終点の樽見駅より徒歩約15分程でアクセスできる他、沿線には写真に収めたくなる春の風景が点在しています。今回は桜の季節に是非行きたい、ローカル線「樽見鉄道」沿線の見所を紹介いたします。

沿線案内

路線案内

春満開!桜の季節に乗りたいローカル線 岐阜:樽見鉄道1.jpg
(画像=ひさし 始発駅大垣(駅前)、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 終着駅樽見(駅前・冬に撮影)、トリップノートより引用)

樽見鉄道は、岐阜県大垣市の「大垣駅」と、本巣市の「樽見駅」間34.5kmを約65分程で結ぶローカル鉄道です。大垣駅から途中まではのどかな田園風景の中を走り、それ以降、根尾川の渓谷に沿うように走る電車の車窓からは、四季折々の豊かな自然風景を楽しめます。

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(画像=ひさし 桜の中を走る樽見鉄道、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 雪原を走る樽見鉄道(冬に撮影)、トリップノートより引用)

樽見鉄道での旅を丸一日楽しむのであれば、うすずみ温泉の入浴券がついた1日フリー乗車券(おとな:2,200円)がお得です。

始発駅「大垣駅」

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(画像=ひさし JR大垣駅、トリップノートより引用)

樽見鉄道の始発駅がある大垣は、岐阜市に次ぐ人口を要する、岐阜県西部の中心都市です。かつて関ヶ原の合戦前に、石田光成を筆頭とした西軍が陣を置いた大垣城を要する城下町であり、また俳人松尾芭蕉の『奥の細道』の結びの地という、歴史ロマン溢れる町です。

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(画像=ひさし 大垣城、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 大垣城、トリップノートより引用)

大垣へはJR東海道本線が走っており、岐阜や名古屋など近隣の大都市からも乗り換え無しでアクセスする事ができます。樽見鉄道へは、JRと同じ改札からの入場となります。

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(画像=ひさし 樽見鉄道改札(JRの改札から入場)、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 樽見鉄道券売機(JRの発券機と併用)、トリップノートより引用)

終着駅「樽見駅」

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(画像=ひさし 樽見駅(冬に撮影)、トリップノートより引用)

周りを多くの山々に囲まれた樽見鉄道の終着駅であり、淡墨桜のある淡墨公園への最寄り駅となります。

また樽見駅周辺は、菊花石の中でも最高と言われる「根尾谷の菊花石」が採石された土地でもあります。「根尾谷の菊花石」は、国の特別天然記念物に指定されており、現在は採石が禁止されている貴重な石です。

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(画像=ひさし 樽見駅(冬に撮影)、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 樽見駅(冬に撮影)、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 樽見駅(冬に撮影)、トリップノートより引用)

沿線の桜の見所

木知原駅

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(画像=ひさし 木知原駅、トリップノートより引用)

駅のホームに覆いかぶさるような桜並木と、ホームと電車のコントラストがとても素敵な駅です。

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(画像=ひさし 木知原駅、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 木知原駅、トリップノートより引用)

駅周辺には川が流れており、爽やかな清流の流れと川辺に咲く菜の花の風景も楽しむ事ができます。

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(画像=ひさし 木知原駅周辺の風景、トリップノートより引用)
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(画像=ひさし 木知原駅周辺の風景、トリップノートより引用)