テイクアウトや宅配の需要が増える中、福島県郡山市内で新たなフードデリバリー「Wolt(ウォルト)」のサービスが4月28日(水)10:00より開始となる。

ヘルシンキ生まれの「Wolt」

「Wolt」は、2014年フィンランド・ヘルシンキでサービスを開始。現在は23カ国160都市以上で展開している。日本では2020年3月に広島での提供開始を皮切りに、東京など12都道県17都市に展開エリアを広げてきた。

ヘルシンキは、低い人口密度や悪天候などによりデリバリーサービスにとって厳しい環境だという。同サービスは、その環境下で築き上げた「業界最高水準の配達効率性」と「30秒以内に初返答を行うチャットサポート」で、これまでフードデリバリーアプリ最高評価(アプリストア平均4.8点)を獲得してきた。

グルメ都市・郡山へ進出

「Wolt」は今年3月に福島市でサービスを開始し、郡山市での提供を目指して準備を進めてきた。グルメ都市として知られる郡山は「陸の港」とも称され、重要な経済拠点として知られている。そんな郡山市での進出をきっかけに、東北地方での展開を進める考えだ。

フィンランドのおもてなしを取り入れたフードデリバリー「Wolt」郡山に登場
(画像= 『STRAIGHT PRESS』より引用)

なお、郡山エリアでは郡山市内の一部からスタートし順次配達エリアを拡大する予定となっている。

質の高い配達パートナー

また、「Wolt」の配達パートナーは、交通安全ルール遵守やサービス提供者としての心得などを含む説明会に必ず参加する。さらに、適性テストに合格した質の高いパートナーのみで構成されているのも安心できるポイントだ。