三軒茶屋駅から徒歩7分、賑やかな商店街を抜け、閑静な住宅街を少し歩いたところにあるチーズケーキ専門店『café The SUN LIVES HERE(カフェ・ザ・サン・リブズ・ヒア)』。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

6年前にオーナーの相良さんが「地元に愛されるお店を作りたい」とオープンして以降、ご近所さんや近くの大学に通う学生さん達に少しずつ知られるようになり、今ではわざわざ遠方からチーズケーキを買い求めるお客様がいらっしゃるほどの人気店となりました。

今回はそんな地元三軒茶屋に愛され根付いたお店が、「地元の魅力をもっと伝えたい」という想いで作ったかわいいチーズケーキをご紹介いたします。

素材にこだわったハンドメイドのチーズケーキ

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

お店に入ると、すぐ側にあるショーケースにならんだフォトジェニックなケーキを見て思わず「かわいい!」という歓声があがります。でも実は『café The SUN LIVES HERE』のチーズケーキは見た目のかわいさもさることながら、十勝産の上質なクリームチーズをはじめ、ヨーグルト、生クリーム、サワークリームなどそれぞれこだわり抜いた素材を使用して作られている本格派。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=New York Cheese Cake、『PARIS mag』より引用)

シンプルなケーキだからこそチーズのおいしさが味を左右するとの考えから、素材選びには非常にこだわったそう。常時6〜7種類ほど並ぶチーズケーキは全て、店内のキッチンで毎日ひとつひとつ手作りされています。

三軒茶屋のお土産に

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

『café The SUN LIVES HERE』の看板商品がこちらの「CHILK(チルク)」。2018年から「世田谷みやげ」に指定された人気の商品です。

「三軒茶屋にはたくさんお店があるけれど、いざ何か手土産を買おうと思った時にちょうど良いものがなかった」ことがこの商品を作るきっかけだったそう。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=「CHILK」の賞味期限は製造日より4日間。安心して手土産に持参することができます。、『PARIS mag』より引用)

牛乳瓶をイメージしたオリジナルの瓶には「三軒茶屋」の文字がしっかり印字されています。

「CHILK」は中身が3層になったチーズケーキです。下段はNYスタイルのチーズケーキで、お店で手作りしているサワークリームを使用した優しい酸味とまろやかな味わいのベイクドチーズケーキ。

真ん中の段は生乳100%のヨーグルトを使用したミルキーなベイクドチーズケーキ。北海道十勝産の非遺伝子組み換え飼料にこだわった生産者の生乳のみを原材料とする高級ヨーグルトを使用しています。

そして上段は濃厚な生クリームチーズケーキ。北海道根釧地区で放牧され、青葉を飼料とした健康な牛の生乳のみを原料とするコクの深い生クリームをホイップしています。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

下段と中段を先に瓶詰めしてベイクし、1日寝かせてから上段の生クリームをホイップするので2日間手間暇かけて作られています。もちろんすべて手作業のため、1回に作れる量も100個程度とのこと。毎日早い時間に売り切れてしまうのも納得です。

早速いただいてみると、まずチーズのムースのような滑らかな口当たりで、口の中でクリームがとろけます。スプーンで瓶の底からすくうと、ヨーグルトのような爽やかな酸味とミルクの甘味、チーズの濃厚な味が一度に味わえてしまうので、まるで小さなチーズケーキのパフェを食べているような感覚でした。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

季節に合わせて、またその時のスタッフの気分に合わせてフルーツや抹茶、ティラミスなどのフレーバー「CHILK」も作られています。取材時は、ストロベリーの「CHILK」が販売されていました。お店を訪れるたびに新しいフレーバーを発見できるかもしれませんね。

居心地の良い店内でいただくチーズケーキ

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

現在、デパートの催事やイベントへの出店にひっぱりだこの『café The SUN LIVES HERE』ですが、お店ではゆっくりとチーズケーキをいただくことができます。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

カットケーキの一番人気はオレオのチーズケーキ。オレオのクッキーがトッピングされた斬新なスタイルです。手作りゆえ、砕いたオレオのまざり具合で生地の色が白っぽい時もあれば、濃い茶色になったりすることあるそう。酸味のあるクリームチーズとオレオの相性は抜群で、思いのほか軽い食感でした。

ホールのチーズケーキは予約制でオーダー可能。おしゃれなバースデーケーキはいかがですか?

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

ドリンクもケーキ同様、テイクアウトすることも店内でいただくことも可能です。おすすめの焼マシュマロラテをチーズケーキと一緒にいただきました。インスタ映え間違い無しのマシュマロラテ。見た目と違って大人の味。コーヒーの程よい苦みと甘いマシュマロがマッチしています。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

『café The SUN LIVES HERE』という店名は、「日だまりのような場所」を作りたいという相良さんの想いが由来とのこと。お客様はやはり若い女性が多いけれども、子どものお誕生日にお母さんが自転車でケーキを買いに来たり、犬の散歩ついでに男性が1人で立ち寄られることも多いそう。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

『café The SUN LIVES HERE』はもう三軒茶屋になくてはならないお店になっていることがわかりました。そして、こんなお店がわが家の近所にもあればいいな、と思いながら取材を終えました。

三軒茶屋土産の新定番『cafe The SUN LIVES HERE』のチーズケーキ「CHILK」
(画像=『PARIS mag』より引用)

世田谷近辺にお住まいの皆さん、手土産には「世田谷みやげ」お墨付きの「CHILK」をぜひどうぞ。子どもから大人まで、みんなに喜ばれること間違いないですよ!

■お店情報

cafe The SUN LIVES HERE
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33
電話:080-4348-2733
営業時間:10:00〜20:00
定休日:木曜日
Instagram:@ cafethesunliveshere/


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