和歌山県南部の町・白浜町。この辺りは“南紀白浜”と言って、白良浜海水浴場に代表されるように、まるで遠い南の島の美しいビーチを連想させるような豊かな自然があります。また、東京の上野動物園や神戸の王子動物園を遥かに上回るジャイアントパンダの飼育数を誇る、アドベンチャーワールドなどの大型アミューズメントパークもあり関西でも人気のリゾート地です。今回は、そんな南紀白浜を訪れたのなら必ず見ておきたい、絶景が楽しめる観光スポットを3つご紹介いたします。

【1】南紀白浜のシンボル!美しい夕陽の絶景が楽しめる「円月島」

関西屈指の南国リゾート!絶対に外せない南紀白浜の絶景スポット3選1.jpg
(画像=PIXTA 円月島、トリップノートより引用)

南紀白浜のシンボルと言えば、こちらの「円月島」!正式には高嶋(たかしま)と言って、臨海湾の少し沖合に浮かぶ南北およそ130m、東西に約35mの島になります。写真の通り、島のちょうど真ん中にぽっかりと丸い穴が開いているため、円月島という通称で親しまれています。

昼間も美しい南紀白浜の海と一緒に、大変素晴らしい景色を楽しませてくれるこちらの円月島ですが、おススメは太陽が地平線の海に沈む夕日の時間帯。

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(画像=てっぴい 円月島の夕日、トリップノートより引用)

西側に広大な太平洋の海が面している南紀白浜の中でも円月島は人気の夕日スポットで、日没の頃になると、その美しい景色を一目カメラに収めようと、島に面している県道沿いには“夕日待ち”の人だかりが出来るほどです。

春分の日や秋分の日の前後には、なんと円月島の真ん中に開いている丸い穴のトコロにちょうど太陽が重なって、海蝕洞越しに太陽が沈んでいく特別な景色を見ることも出来るんだとか。

そんなロマンチックな光景が楽しめる円月島の夕日は、特にカップルに人気の高いデートスポットにもなっていますので、ぜひとも最高の絶景を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?