性格を表す言葉をご紹介!

自分の性格を言葉で表すとしたら、どういう言い方をしますか?こう聞かれたら、迷ってしまう方も多いでしょう。日本語で性格を表す言葉はいろいろありますが、自分自身のことはわからないもの。そこで今回は、性格の長所や短所を表す言葉をご紹介します。

自分の性格を表す言葉の意味が分かると、自分らしさが分かるし、自己紹介や履歴書の記入にも役立ちますよ。自分の性格を把握しておけば、仕事や人間関係も円滑に。性格を表す熟語も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

性格を表す言葉《長所》

性格を表す言葉14選をご紹介。自分らしい長所や短所の適切な言い回しって?
(画像=unsplash.com Folkより引用)

自分の性格の長所を把握することは、とても大切。謙遜が美徳とされる日本では、自分を過小評価してしまいがちです。自分の良い部分を認めれば、自信を持って行動できますよね。

自分のプラス面を活かして自分らしくいられれば、仕事や人生もスムーズに。ここでご紹介する性格の長所を表す言葉は、どれもよく使われるものです。自分に当てはまるものを見つけて、改めて日本語の意味を確認してみてください。自分の性格の良い部分の特徴がわかりますよ。

性格を表す言葉《長所》①社交的

人付き合いに積極的で付き合い方がうまい、という性格を表す言葉です。日本語では「社交性がある」という言い方もされますね。社交的な人は、人と積極的に関わるため交際範囲が広く、円滑にコミュニケーションが取れます。

初対面の人とも気さくに話せるのも特徴。様々な人との関わりの中で、知識や興味が広がったり、チャンスに恵まれたりすることも多いでしょう。人が生きていくうえで、人と関わることは避けて通れません。社交的な性格を活かして、人との交流を楽しんでくださいね。

性格を表す言葉《長所》②好奇心旺盛

「こうきしんおうせい」と読み、未知のことや珍しいものへの興味が盛んな性格を表す言葉。世の中には数えきれないほどの物事があり、知らないことの方が圧倒的に多いと言えます。好奇心旺盛な人は、様々なことに興味を持つので、知識が豊富。自分が興味を持ったことへの行動力もあります。

多彩な趣味を持ち、楽しんでいる人も多いですね。好奇心を仕事に活かせば、スキルアップや新しいアイディアにも繋がります。好奇心が旺盛な性格なら、人生をより楽しめるでしょう。

性格を表す言葉《長所》③前向き

日本語では「正面を向くこと」と「物事の考え方や取り組み方が積極的・発展的であること」の2つの意味があり、性格を表す場合は後者です。カタカナで言い換えれば「ポジティブ」に。前向きな性格の人は、言葉通り前を向いて進んで行ける人です。

日々の生活の中では、良いことだけでなく、嫌なことや落ち込むこともあります。そんな時に、悩んだり落ち込んだりしてばかりいては、何も変わりません。物事を前向きに捉えて行動することで、良い方向に変わっていくのです。

性格を表す言葉《長所》④誠実

誠実とは私利私欲を交えず、真心や誠意を持って物事や人に対応する、という意味です。「誠実な人柄」という言い方もありますね。嘘をついたり、自分のことばかり優先したりしていると、信用されません。

人との関わりや仕事への取組みも、誠実な対応をする人は信頼され、評価されますよ。真面目な人は面白みがない、とマイナスな捉え方をされることもありますが、人から信頼されることは大事なこと。周囲の人に誠実であってほしいし、誠実な人と関わっていきたいですね。

性格を表す言葉《長所》⑤行動的

行動的な性格とは、思いついたことや、やりたいことをすぐに行動に移す人を言います。似た意味の日本語に「活動的」「アクティブ」などの言葉がありますね。どんなに素晴らしいアイディアや、夢があっても行動しなければ何も変わりません。

行動的な人は行動に移すのが早く、自分の夢やアイディアを次々に実現していきます。悩んでばかりいるより行動した方が、ずっと多くのことを経験できるのです。行動的でいることは、人生を良い方向に変えてくれますよ。

性格を表す言葉《短所》

性格を表す言葉14選をご紹介。自分らしい長所や短所の適切な言い回しって?
(画像=unsplash.com Folkより引用)

自分の性格の短所については、あまり考えたくない人も多いでしょう。しかし、マイナス面を知っておくことで、物事にうまく対応する方法を考えられます。自分のマイナス面を改めるきっかけにも。

性格の短所と言うとマイナスなイメージですが、捉え方や言い回し次第で良い意味にもなります。誰にでも良い面と悪い面があって、それがその人自身の魅力です。悪い面ばかり気にするよりも、前向きに捉えたいですね。短所を表す言葉の持つ意味を知って、自分なりの解釈を考えてみてください。

性格を表す言葉《短所》①人見知り

「人とのコミュニケーションが苦手」「内気」などの性格を表す言葉。日本語本来の意味は「子供が知らない人に対して恥ずかしがったり、嫌ったりすること」です。それが次第に大人に対しても使われるように。人見知りな性格の人は、親しい人とは打ち解けて話せるのも特徴。

すぐに仲良くなれなくても、焦らずに少しずつ距離を縮めていけば良いのです。それに、自分が人見知りだと悩む人は意外に多いもの。勇気を出して挨拶をすれば、会話のきっかけになるかもしれませんよ。

性格を表す言葉《短所》②心配性

小さなことまで気にかけて心配する性格の人を表す言葉です。まだ起こっていないことに対して、ネガティブに考えるのが特徴。マイナスなイメージがありますが、プラスに捉えることも可能です。

仕事でも日常生活でも、リスクを想定しておくことは大事。心配なことがあっても、きちんと準備しておけば不安はなくなります。日本語で「慎重な性格」と言い換えることも。物事に慎重に取り組める人がいれば、いざという時とても頼りになりますね。

性格を表す言葉《短所》③協調性がない

周囲の人と互いに協力し合うことができない人を表します。日本語で「協調」とは、異なる環境や立場の人が、互いに協力し合うという意味。周囲との和を大切にする日本では、協調性がないことはマイナスな要素といえます。

周囲の人と歩調を合わせられずに、浮いてしまう可能性も。しかし、ポジティブな見方をすれば、人に流されずに自分なりの意見を持っているとも言えます。周囲に合わせることよりも、一歩前に出ることが必要な時もありますよ。

性格を表す言葉《短所》④大雑把

細かい点まで注意が届かず、雑なことを表す大雑把。大雑把な人と言うと、仕事などで細かいミスが多いイメージがありますね。ミスが多いと信用を失くすので、自分が大雑把な性格だと思う人は、注意した方がいいでしょう。

また、大雑把な人には、細かいことで悩まないというプラスの面もあります。細かいことを気にして悩むのは、自分自身も辛いもの。少しくらい大雑把な方が、ストレスを抱えずに過ごせますよ。「大らか」や「楽天的」などの日本語を使えば、プラスの意味になりますね。

性格を表す言葉《短所》⑤わがまま

自分の都合を中心に物事を考え行動する、という意味の日本語。わがままな性格の人は自分が優先なので、周囲の人を振り回しがち。子供はわがままな部分があるものですが、大人になれば、周囲との関係や状況を考えることも大事です。

自分のことばかり考えていては、人も離れてしまいますね。わがままをプラスに捉えるなら、「自分の気持ちに正直」や「自分を持っている」などと言えます。周囲に合わせてばかりではなく、いい意味でわがままな部分も持ちたいですね。