TXTやENHYPENも徐々に人気を集める中、すでに盤石なファンを持つSEVENTEENに、その白羽の矢が立ったというのだ。

HYBEとプレディスが会社統合を発表した際「合流後にも独立的に運営する」とコメントしていたが、BTSの入隊後、HYBEがSEVENTEENにどれほどの支援投資をするかによって、様相が変わる事は大いにあり得る。

その可能性を示したのが、2019年当時Big Hitエンターテインメントが買収した、SOURCE MUSICに所属しているGFRIENDの路線変更だ。

BTSの空白期を埋めるのはSEVENTEEN?かかる重圧とファンの不安要素
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

かわいくてハツラツとしたイメージのあったGFRIENDが、2020年にミニアルバム『回:Song of the Sirens』でカムバックした時に、大胆なイメージチェンジを図りセクシーな雰囲気で登場。ファンだけでなく、K-POP好きな大衆をも驚かせた。

この戦略は商業的に成功を収めているが、既存のファンはやはり賛否両論であった。

SEVENTEENにとって、BTSの席を埋める役割を担う事は、恐らく光栄なことではあるが、その分彼らにかかるプレッシャーも相当なものだと容易に想像が付く。そしてCARAT(カラット:SEVENTEENファンの名称)にとって、今あるSEVENTEENのカラーが、変わってしまうのではないかという不安要素が芽生えてしまうことに‥。

互いが唯一無二の魅力を持ったグループだと認識した上で、敢えて言うのならば、どこかの会社の”所属アーティスト”である以上、戦略というものは付いて回るわけで、今回の件の有無にかかわらずイメージチェンジを図るという可能性は十分にありえる。いわば、SEVENTEENが持っている従来の”色”が消えるかもしれないのだ。

ただ、それならば、単独で”コンセプトを変えた”であって欲しいわけで、「HYBEがSEVENTEENという事業に力を入れ始めたから」、「入隊中のBTSに代わりHYBEを背負っているから」という理由であってほしくはないというのが、ファンの心理だろう。

果たして、上述された報道が真実であるかどうかは知る由もないのだが、ファンとアーティストは合わせ鏡のような存在だけに、心が離れてしまうような戦略だけは、避けてほしいと思ってしまうのだ。

SEVENTEEN (セブンティーン)

SEVENTEEN(セブンティーン / ハングル 세븐틴 / 愛称 セブチ)は、韓国の13人組男性アイドルグループ。 Pledisエンターテインメント所属。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースで韓国デビュー。 ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当している。

提供・Danmee



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