2日目夜:奥州三名湯の一つ「飯坂温泉」に宿泊

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

磐梯吾妻スカイラインドライブを楽しんだ後は、2日目の宿泊地である「飯坂温泉」へと向かいましょう。

飯坂温泉は宮城県の鳴子温泉と秋保温泉と並ぶ奥州三名湯の一つ。古くはヤマトタケルが病の際にお湯に入って回復したと言い伝えがあるほか、さらには松尾芭蕉や与謝野晶子など有名な歌人も訪れた、歴史ある温泉地です。

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(画像=PIXTA 鯖湖湯、トリップノートより引用)

雰囲気ある温泉郷の街並みはもちろん、日本最古の木造建築の共同浴場である「鯖湖湯(さばこゆ)」や同じく歴史ある「波来湯(はこゆ)」など、共同浴場をまわりながら源泉掛け流しのお湯を楽しむことができます。

3日目午前:飯坂温泉の人気スポット「旧堀切邸」&「鯖湖湯」へ

3日目の午前中は宿泊した飯坂温泉エリアにある観光名所「旧堀切邸」と、日本最古の木造建築共同浴場「鯖湖湯」を訪れましょう。

豪農・豪商の旧家「旧堀切邸」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

飯坂温泉にある、江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家。補修や復元により整備されている箇所もありますが、福島県内では現存する最大で最古(1775年建築)の土蔵「十間蔵」や、近代和風住宅の「主屋」など、歴史的価値の高い建物が現存します。

主屋の見学については玄関の先に案内表示があるので、指示に従ってください。入り口で靴を脱ぐと、ボランティアの方がお出迎え。もちろん個人で回ることもできますが、説明を聞きながらだともっと楽しめます。特に、百人一首の絵が飾られた部屋は必見!入場無料で見学することができます。

源泉かけ流しの共同浴場「鯖湖湯」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

鯖湖神社のすぐ隣にある「鯖湖湯」は、奥の細道の旅の途中に松尾芭蕉が立ち寄ったと伝えられる温泉です。明治22年に共同浴場として建てられ、日本最古の木造建築共同浴場とされています。源泉かけ流しで高温の湯として知られるので、熱いお風呂が好きな方に特におすすめです。

ちなみに鯖湖(さばこ)は昔は佐波子と書かれ、ヤマトタケルが病にかかった時に佐波子湯に入って元気になったという言い伝えがあるとか。およそ1,000年前に成立したとされている拾遺和歌集の歌にも「さばこ」名前が詠まれています。

3日目ランチ:福島名物“円盤餃子”の元祖「満腹」へ

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(画像=tripnote.jp 元祖円盤餃子、トリップノートより引用)

飯坂温泉エリアの観光を終えたら、福島の名物グルメ“円盤餃子”発祥のお店「満腹」でランチにしましょう。

円盤餃子は名前の通り、小ぶりの餃子をまぁるく並べて焼き上げており、一皿に乗った一人前の餃子の数はなんと30個!?白菜たっぷり、生姜やにんにくのはいった旨味たっぷりの餡を、手練りの皮で包んだ餃子は昭和28年の創業以来変わらぬ味で、開店前から行列ができる人気店です。

3日目午後:UFOの里にある「飯野UFOふれあい館」へ

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(画像=ja.wikipedia.org、トリップノートより引用)

ランチの後は、福島市の南西部に位置する、飯野町の「千貫森」という山にあるユニークなスポット「飯野UFOふれあい館」を訪れてみましょう。強い磁場があるなど山自体にも謎が多く、また周辺で発光体の目撃例が多数あることから、飯野町はUFOの里として知られることになりました。

そういったいきさつから、UFOに関わる資料などを展示する施設として、こちらのUFOふれあい館が1992年に開館。近隣には、UFO物産館、UFO広場なども整備され、ミステリー体験ができるエリアとなっています。

おまけ:春には「花見山公園」もおすすめ

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

4月上旬〜5月上旬ごろにかけて訪れるなら、福島市にある「花見山公園」もおすすめ。長期にわたって桜を楽しめるお花見スポットとして人気です。実はこちらは花木生産農家の私有地で、こんなに綺麗な花々を自分たちだけで楽しむのはもったいないと、昭和34年(1959年)に「花見山」として開放しました。

地元の人々に親しまれていた花見山公園も、いつのまにか全国にその美しさが知れ渡り、現在では桜のシーズンには日本中から多くの観光客が訪れるスポットになりました。とくに標高約180mの場所にある展望場からは、開放的で美しい眺めを楽しめます。


提供・トリップノート

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