Netflixドラマ『ヴァイキング』のような豪快な料理
ビールは当時のバイキングが飲んでいたような角のグラス「Horn Cup」でサーブされます。このグラスで乾杯するだけで、Netflixのカナダドラマ『ヴァイキング ~海の覇者たち~』の登場人物になった気分です。
料理をオーダーすると店員さんからナイフロールが差し出され、ズラリと並ぶ美しい装飾のナイフからお気に入りの1本を選んで使うことができます。まるでRPGゲームの主人公の武器のようにカトラリーが選べ、食事がエンターテインメントの一部になっています。
「バイキングが仲間達をもてなす料理」をイメージしているので、料理のディテールにも「北欧バイキングの世界」にインスパイアされた世界観が散りばめられています。
お店の一押しの牛の大腿骨のロースト「Roast Bone Marrow」は、肉の旨みが凝縮されたトロトロの骨髄(マロウ)をパンと一緒に食べる人気の一品。
実際に食べられる箇所はかなり少ないですが、残った骨を一度バーナーで炙り、骨の溝に注いだスコッチを飲むという豪快なオプションも。「バイキングが食べそう」ということでメニュー入りしたそうです。
ウィスキーと一緒に煮込まれた牛のショートリブは、甘辛い味付けが食欲をそそります。スッとナイフが入るほど柔らかいポークベリー(豚バラ肉)は、やさしい甘さのカリフラワーのピューレと一緒に。繊細というよりは、全体的に濃厚な味わいのソースと肉や魚の旨みが絡み合ったパンチのあるお料理です。
このお店のヘッドシェフは、シドニーの人気レストラン「Apollo(アポロ)」や「Monopole(モノポール)」で働いていた経験がある方なので、味は間違いありません。どの料理も、スターターからデザートに至るまで手が込んでとても美味しいです。
元有名店のシェフが手掛けるレストラン
アトラクションもありエンタメ要素は強いですが、料理も美味しくお酒のセレクションも豊富。何よりこの独特の世界観があるお店は、シドニーでもかなり珍しいと思います。シドニーに訪れたらMJØLNERで、北欧バイキングな豪快ディナーを楽しんでみませんか。
提供:トリップノート
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