11.志賀島
砂州により本土と陸続きになっている島。車で「海の中道」を通り訪れることができます。万葉集にも登場する周囲11kmほどの小さな島で、国宝金印「漢委奴国王」が発見されたことで有名になりました。
志賀島では美しい海を楽しむことができ、勝馬海水浴場は福岡市内で唯一、水質ランクAAに判定されています。また島内で最も高い場所にある潮見公園の展望台からは、360度の大パノラマが広がり、夜には福岡市街の夜景を見ることができます。
<駐車場案内(潮見公園駐車場) ※島内に複数の駐車場あり>
・利用時間:24時間 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:約10台
12.芥屋の大門公園
「芥屋の大門公園」は、海岸沿いにある遊歩道と、通称”トトロの森”と呼ばれる森の中を抜ける展望台へのトレイルが人気です。専用無料駐車場に車を止めてまっすぐ海の方向に向かうと、左側に森への入り口が見えてきます。
木のトンネルとなっている森の中のトレイルは、木陰が多いので森林浴にも最適。10分ほど登ることで、展望台からの景色を楽しめます。時間のある方はすぐ南にある立石山に登って、そこから糸島の絶景を眺めてみるのもおすすめですよ!
<駐車場案内>
・利用時間:24時間 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:50台
13.平尾台
標高300~700m、南北6km・東西2kmにかけて広がるカルスト台地で、山口県の秋吉台や四国カルストと並ぶ「日本三大カルスト」の1つです。カルスト台地とは、石灰岩で形成された大地が長い年月をかけて雨や地下水などで侵食され、独特の地形を形づくったもの。「ドリーネ」と呼ばれるすり鉢状にくぼんだ特有の地形も、至る所に見ることができます。
平尾台周辺では、「平尾台自然観察センター」で平尾台の情報をチェックしたり地図がもらえるほか、「平尾台自然の郷」では、ドリーネなどが観察できる展望台や広々とした芝生広場、キャンプ場、草そり場などがあり、1日中楽しめます。また平尾台には200以上もの鍾乳洞があると言われ、そのうち千仏鍾乳洞、目白鍾乳洞、牡鹿鍾乳洞の3つは、一部が一般公開されており見学できますので、こちらもオススメです。
<駐車場案内>
■平尾台自然観察センター(市営駐車場)
・利用時間:9:00~17:00
・駐車料金:無料
・収容台数:110台
■平尾台自然の郷
・利用時間:9:00~17:00(3~11月)、 10:00〜16:00(12~2月)、季節によって変動あり
・駐車料金:普通車 300円、中・大型車 1,000円
・収容台数:1,100台
14.和布刈公園
本州と九州とを結ぶ連絡橋として昭和48年(1973年)に開通した、長さ1,068mの関門橋を一望できる絶好のビューポイント。特に公園の中腹にある第二展望台からは、正面にド迫力の関門橋と対岸に広がる下関の街の大パノラマが一度に楽しめ、夜景やフォトスポットとしてもオススメです。
山頂には平知盛(たいらのとももり)が築城を命じたとされる門司城の城跡が残るほか、ここ関門海峡が壇ノ浦の戦いの舞台になったことにちなんで、有田焼の陶板およそ1,400枚からなる巨大な壁画「源平壇之浦合戦絵巻」などもあります。素晴らしい景色とあわせてこちらもぜひチェックしてみてください。
<駐車場案内>
・利用時間:5:00〜23:00
・駐車料金:無料
・収容台数:313台
15.TOTOミュージアム
2017年にTOTO創立100周年を迎える記念事業として、本社敷地内に設立されたミュージアム。創立から現在に至るまでの歴史、時代ごとの水洗便器や洗面化粧台など、約950点を展示しています。受付では、ガイドマップにタッチして解説を聞くことができる音声ガイドペンの貸し出しもあり。展示が工夫されており、子供から大人まで興味を持って楽しめます。
<駐車場案内>
・利用時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
・駐車料金:無料
・収容台数:22台
16.野北海岸
シマサンセットロード沿いにある「野北海岸」は、白い砂浜が広がる開放的なビーチ。ここは海を眺めたり、散策にぴったりの場所です。青い海を背景に、写真を撮るのはもちろん、ゆっくり波の音を聞いたりピクニックにも最適です。
<駐車場案内 ※周辺に複数の有料駐車場あり>
・利用時間:24時間 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:10台
17.田川市石炭・歴史博物館
かつて筑豊地域最大の炭坑であった三井田川鉱業所伊田竪坑の跡地にある、石炭をテーマとしたユニークな博物館。1階では「石炭産業の歴史」をテーマに石炭や炭坑の歴史がわかりやすく展示されていると共に、2階では、2011年に日本で初めて世界記憶遺産に登録された、山本作兵衛氏の炭鉱記録画のコレクションも展示されています。また屋外にある産業ふれあい館では、炭坑労働者が生活していた炭坑住宅を再現。
博物館周辺は「石炭記念公園」として整備されていますが、こちらには大きな二本煙突と竪坑櫓(たてこうやぐら)も残っています。特に、高さ45.45メートルの二本煙突はなかなかの迫力!離れた場所からもよく見えるため、田川市のシンボルともなっています。
<駐車場案内>
・利用時間:9:30分~17:30 ※入館は17:00まで
・駐車料金:無料
・収容台数:20台
18.浮羽稲荷神社
福岡県うきは市にある、城ヶ鼻公園内に鎮座する浮羽稲荷神社。標高約120mの位置にある本殿までは300段の階段が続いており、その上に91基の鳥居が建てられています。本殿まで階段を登り切り、登ってきた道を振り返って見れば、そこには連なる朱い鳥居と筑後平野の絶景が広がります。鳥居の周囲には桜の木が植えられており、春には桜と鳥居のコラボレーション風景も楽しめますよ。
<駐車場案内>
・利用時間:8:30~17:15
・駐車料金:無料
・収容台数:7台
19.白糸の滝
標高900メートルの羽金山の中腹に位置する「白糸の滝」は、落差約24メートル。水がいく筋にも分かれて落ちる様子が美しく、フォトジェニックスポットとしても大変人気です。緑豊かな山道をドライブし、無料専用駐車場から川を上流に沿ってほんの少し歩くだけで、滝にたどり着くことができます。
滝周辺では、流しそうめんや竿をレンタルしてヤマメ釣りも楽しめます。釣ったヤマメはその場で塩焼きにして食べられますよ。下流では水遊びもでき、夏には家族連れでにぎわっています。
<駐車場案内(白糸の滝ふれあいの里 四季の茶屋)>
・利用時間:9:00〜17:00 ※7月・8月は18:00まで
・駐車料金:無料
・収容台数:200台
20.雷山千如寺 大悲王院
福岡市中心地から車で約50分、雷山(らいざん)の中腹にある「雷山千如寺 大悲王院(らいざんせんにょじ だいひおういん)」。約1300年の歴史を誇る由緒ある寺院の境内には、樹齢約400年ともいわれる福岡県天然記念物の大楓があり、秋になるとその葉が紅く色づく様子を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。
またその大楓がある和庭園が見事で、紅葉の時期に限らず、この庭園を見に訪れるだけでも価値があると言えます。庭園を含む境内への入場は通常無料で(※11月のみ入山料100円)、本堂内への入場のみ拝観料(400円)が必要。本堂内では、庭園に面した一室での写経体験も可能です。
<駐車場案内>
・利用時間:9:00〜17:00
・駐車料金:無料
・収容台数:150台