ストレスが溜まると起こる可能性のある病気

疲れが溜まってイライラ…原因は何?簡単で効果的なストレス発散方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

たかがストレスと思っては危険です、ストレスが溜まると体にも悪影響を及ぼします。ストレスが溜まると引き起こす可能性のある病気を紹介します。

  • 胃潰瘍
  • 慢性的な下痢や腹痛
  • 心筋梗塞などの心疾患
  • 自律神経失調症
  • うつ病
  • ガンのリスク

疲れが溜まっている時にしないほうがいいこと

疲れが溜まってイライラ…原因は何?簡単で効果的なストレス発散方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

パソコンやスマホ

疲れが溜まっているときはパソコンやスマホはできるだけ避けましょう。ネットやメールはヒマ潰しや習慣で見ている人も多いですが、これらは現代病として扱われるようになってきています。パソコンやスマホはさまざまな情報が溢れており、健康なときは便利ですが、ストレスなどで疲れているときはこのような刺激は体によくありません。目も疲れますし、一旦すべての情報や刺激から離れて休憩することも大切です。

暴飲暴食

疲れが溜まっているとどうしても食欲に走ってしまいたくなりますが、暴飲暴食は注意が必要です。疲れが溜まっているときは、胃腸も弱っています。胃腸が弱っているときに負荷をかけすぎると、胃腸炎や下痢を引き起こしてしまう可能性があります。好きな食べ物を食べることはストレスの発散になりますが、食べ過ぎないように注意が必要です。

激しい運動

適度な運動はいいですが、激しい運動は体力を消耗して、免疫力が下がってしまいます。疲れを自覚しているときはできるだけゆっくり体を休めてまずは睡眠をしっかりとって回復させることが大事です。激しい運動が日課で続けている人も、少し疲れているかな?と感じたときはムリは禁物です。免疫力が下がると風邪を引きやすくなったり、集中力が低下する原因となりますので注意しましょう。

考え過ぎる

ストレスが溜まりやすい人は神経質な人や考えすぎな人が多い傾向にあります。あまり考えすぎて溜め込んでしまうのもストレスが溜まり、疲れやすくなってしまいます。疲れが溜まっているときは、極力考えずに、頭を休ませてあげましょう。また疲れが溜まっている人は人と付き合うのも距離を保つよう心がけると少しはラクになります。苦手な人とムリして付き合うよりも、距離を置くことでストレスも減らすことができます。イヤなときはしっかり断る勇気を持ちましょう。

イライラした時に効果的なストレス発散方法

疲れが溜まってイライラ…原因は何?簡単で効果的なストレス発散方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

イライラしたときに効果的なストレス発散方法はまず、自分の趣味や、好きなことをすることです。好きなことをしていると自然と笑顔になりますよね。疲れてイライラしているときに笑顔にはなれません。なので心から楽しめることをするのが1番のストレス発散になります。しかし、趣味が見つからない人や、具体的にどんなことをしたらいいのかわからない人もいますよね。ここでは具体的なストレス発散方法を紹介します。

イライラをそのまま放置しない

イライラしたときは、その感情がどうしてイライラに繋がっているのか根本的なワケを探しましょう。そのまま放置して置くと、また同じような状況になったときにイライラしてしまい悪循環です。イライラした感情は人に話をして相談したり、紙に書き出すと自分の性格がわかりやすいのでイライラを軽減できる可能性があります。

好きなことをする

好きな音楽、テレビや本、また好きなものを食べることもストレス発散になります。イライラして疲れを感じたときは、自分の好きなことができる時間を作るようにしましょう。音楽はそのときの感情に合わせて聴くのも効果的です。好きなものを食べるときは暴飲暴食にならないよう食べる量には気をつけましょう。食べ過ぎると胃に負担がかかり、体を壊す原因になります。

運動をする

ストレスには酸素を体にたくさん取り込める有酸素運動が効果的です。深呼吸をしながら散歩をして気分転換するだけでも効果があります。体を動かしたり、大きな声を出すことでイライラを発散できますのでおすすめです。運動などの刺激で疲れるのは、体や脳にとってはいいストレスです。いいストレスを感じているときはセロトニンというホルモンが分泌されます。このセロトニンが減るとうつ病などになりやすいと言われているくらい、感情をコントロールするセロトニンは、なるべく不足しないように注意しましょう。

腸内環境を整えよう

腸内環境を整えることは免疫力を高めることになります。体調が悪いと心まで弱ってしまうので、腸内環境を整えて置くのは非常に大切なことです。まず腸内環境を整える方法は悪玉菌を減らして、善玉菌を増やすことです。悪玉菌を減らすには、高脂肪な食べ物や動物性たんぱく質を取りすぎないことです。ファストフードやジャンクフードは善玉菌が増えてしまいます。これに不規則な生活が加わるとさらに腸内環境は悪化します。

善玉菌を増やすには野菜、果物、発酵食品がよいとされています。発酵食品は主に納豆・チーズ・ヨーグルト・味噌・キムチ・塩麹などが挙げられます。このような食材を積極的に取りながら、バランスのいい食事を心がけましょう。

生活習慣の改善

疲れが溜まってイライラ…原因は何?簡単で効果的なストレス発散方法とは
(画像=PlusQualityより引用)

生活習慣が乱れている人はホルモンバランスも乱れやすいので、イライラして疲れを溜め込んでいる人が多いでしょう。生活の乱れは自律神経にも影響があります。人間は目覚めたときに交感神経が働き始め、夜になると徐々に副交感神経へと切り替わり眠りに入ります。この神経の交換がうまく行かないと食欲がなくなったり、眠れなくなってしまいます。眠れなかったり、眠りが浅いと疲れもとれないのでイライラが溜まっていくのです。

イライラを改善させるためには疲れを溜めないこと、となると疲れを溜めないためには質の良い睡眠が必要になってきます。質の良い睡眠をとるためには生活のリズムを整えることが大切です。自律神経を乱さないためにも早寝早起きなどを心がけましょう。

あなたは大丈夫?イライラ度をセルフチェック

  • まったく運動をしない
  • 神経質でなんでもすぐ気になってしう
  • 相手に求めすぎてしう
  • 想定外のことが起こるのがイヤ
  • 自分は短気だと自覚がある
  • 自分のことが好きになれない、または嫌い
  • 人に気を使って疲れる
  • なんでも我慢してしまう
  • 完璧主義である
  • 何事にも一生懸命頑張る
  • 責任感が強い

一つでも当てはまれば、ストレスを感じやすい体質です。今はそこまで感じていなくてもストレスが蓄積されていくとイライラが増し疲れも溜まります。普段からムリはせず、少しでも時間を作ってストレス発散しましょう。

上手にイライラを解消しましょう

疲れが溜まってイライラ…原因は何?簡単で効果的なストレス発散方法とは
(画像=PlusQualityより引用2-10.jpeg)

イライラは疲れと関係しています。疲れやストレスが溜まりすぎると余裕がなくなり、考えもまとまらないことからイライラしてしまう人は多いでしょう。しかしイライラは疲れを解消することで改善させることが可能です。ストレスを溜め込むとさまざまな病気のリスクが高まりますが、予防できることもたくさんあります。自分の時間を作り、好きなことを見つけてイライラを発散させていきましょう。

提供・PlusQuality



【こちらの記事も読まれています】
発酵食品でアンチエイジング!発酵食品の効果を一覧で紹介します
ダイエットしても痩せない…継続がカギ!飽きないダイエット法
周りに1人はいる関わるとめんどくさい人…対処法を紹介します!
心の時代の禅の世界。気持ちを曇らせない、女性のためのかんたん心理学
白湯はダイエットに期待大!女性に嬉しいその効果とは