【きりたんぽ鍋】お取り寄せでも本場の味わいが楽しめる
【料亭 濱乃家】は、そんな由緒ある料亭にも関わらず、家庭料理である「きりたんぽ鍋」 に力を入れています。その理由は「秋田の食文化を後世に遺したいから」とのこと。
きりたんぽ は、お米を職人が杵で半づきにし、それを秋田杉の串に一本一本手作りで巻きつけ、囲炉裏で焼き上げている、という本格的な作り方を忠実に守り続けています。だから、とても美味しい!その味を認められ、昭和時代には秋田県知事名で、6年連続で天皇家や宮家に献上された ほど。
この料亭で本場の きりたんぽ鍋 を食べてみたいものですが、なかなか旅行に行けないという方に嬉しいのが、本場の味をそのまま再現できるお取り寄せ!
秋田の水まで付いてくる!充実したセット内容
このお取り寄せ【きりたんぽ鍋セット】はスゴイです!2人前 6,156円からのセットなのですが、何がスゴイって、鍋と火さえあればできる鍋セット だから。(※写真は3人前)
本場料亭の出汁 が付いているだけではなく、その出汁を溶く水に秋田の代表的な山「鳥海山」の自然水まで付いてきます。これだけでも嬉しいのに、さらにすごいのは具材たち。
秋田の地鶏「比内地鶏」はもちろん、牛蒡のささがき や 白舞茸 、ネギ や しらたき も。
中でも嬉しいのは セリ。きりたんぽ鍋には必須の野菜です。しかも 根っこ付き 。この根っこがまた美味しいのです。
手作りのきりたんぽ も大きくて太い! これを一本一本、秋田杉に手作りで巻きつけて囲炉裏で焼くというから、すごいですね。一人前で2本入っています。食べやすい長さにするために、3〜4等分に斜めに切ると良いと思います。
「具材があっても作り方がわからない」という方もご安心ください。ちゃんと「作り方」の説明書が付いています。煮込む手順も、この通りで大丈夫!
ですが、きりたんぽを入れるタイミングは要注意!説明書では、きりたんぽを入れた後にセリと春雨を入れる工程となっていますが、煮崩れを防ぐために、きりたんぽは鍋を食べる直前に入れるのがオススメです。
きりたんぽの美味しい食べ方の鉄則「煮過ぎない」!
よく、きりたんぽ鍋を出す居酒屋で「きりたんぽが煮くずれしちゃってグジュグジュになった…」なんて話を聞きますが、それはきっと 煮過ぎ です。
「料亭 濱乃家」のきりたんぽは、他店よりもしっかり作られているのですが、それでも煮る時間が長ければ煮崩れしてしまいます。だから、セットにあるきりたんぽは、一度に全部入れるのはやめましょう。けっこうなボリュームなので、食べきる前に煮崩れしてしまいます。
鍋の中の野菜や鶏肉を食べながら、自分が食べたい分だけのきりたんぽを鍋に入れ、それが煮えたら次のを鍋に入れる…といった感じで、一本ずつタイミングを見計らいながら煮ると良いと思います。
最後に・・・
お取り寄せはもちろん美味しいですが、やっぱり雰囲気も大事。お家で美味しさがわかったら、次は是非、数寄屋造りのお店に訪れてみてください。きっと家で食べる以上の充実感があると思います。
提供:トリップノート
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