本記事は、づん氏の著書『楽しく、貯まる「づんの家計簿」 書きたくなるお金ノート』(ぴあ)の中から一部を抜粋・編集しています。
日々の支出を1か月書いていく
買い物をしたら、買ったものの品物と金額を書いていきます。これは、「づんの家計簿」で最も重要な作業です。
日付と店名を書き、後は買ったものをひとつひとつ書いていきましょう。ためてしまうとおっくうになるので、できればその日のうちに書くようにしましょう。
書いているうちに、「A店よりB店の牛乳のほうが、同じメーカーなのに 10円安い」などということがわかってきます。レシートを移すという簡単な作業を繰り返すだけで、次第にお金の使い方が見えてくるのです。
複数の店での買い物はそれぞれの合計額を
何件かの店で買い物をした日は、各店舗ごとの合計金額を書いておきます。上書き合計をする際もそれぞれの合計金額を足せばよいので、一品一品足す手間が省けます。ここでは、TRIALの合計金額3414円とイオンの合計金額286円を最後の商品名の左横に書いています。
小計や外税商品金額計は消費税抜きの合計になっている場合があります。必ず、合計と書いてある部分を家計簿に書き写しましょう。
購入内容を書くことに意味がある!
「全部書くなんて面倒。レシートの合計金額だけでよいのではないですか? 」とよく聞かれますが、何をいくらで買ったかを把握することが重要です。
商品名を正しく書く必要はありませんが、お菓子353円ではなくポテトチップス353円と書いておいたほうが後々見返したときにわかりやすいですよね。私は、余裕のあるときはメーカーまで書いています。
品物をひとつひとつ書く作業は、商品を選んでカゴに入れる時間より、短い時間で済みますが、品物の底値の把握や意外な浪費に気付くなどの効果をもたらします。毎日の日課にしてください。
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